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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

西に窓をつける方法は? column191

2018-03-24

     先日、主催:近畿大学

        後援:YKK AP の住宅設計セミナー

    『快適な家づくりは設計にあり』にてお話をさせていただき、後半の

     ディスカッションタイムでの一コマです。

 

『私は高性能住宅を作っている実務者でありながら、

西に窓を作ることもあるし、方角に関わらず見たいモノ、景色があるなら窓を作る。』という話をしました

 

熱を取り込む、遮るということ”だけ”を第一優先して、『窓』を決めない。

ということなのですが、

高性能住宅にとって、『窓』は冬の日射の恩恵を受ける暖房装置であり、同時に、夏は日差しを避けたい装置でもあり、室内の熱環境に大きく影響する部分です。

 

では、『熱から決めない窓』とはどういうことなのか。

具体的に言うと、

北隣の公園に桜がある。

西の山の峰に沈む夕日が美しい。

デッキに出るサッシは引き込んでフルオープンだと気持ちいい。

 

など、熱環境的に考えるとマイナスでも、精神的には、満足度の高い

『窓』の作り方があって、それなら作りましょう。という事です。

 

しかし、『作りたい位置の窓』を優先して、熱的な事柄を無視しても良い。

ということでは決してありません。

開けた窓の熱的状態を計算によって求めることができます。

そうして明らかになったデメリットを改善する。

日射の遮蔽装置をつけたり、室内に断熱スクリーンをつけたり、

更に窓の性能を上げたりということを計算によって明らかになった数字を元に行っていきます。

なので、私の『窓』決めのフローは次のようになります。

 

1、『見たいもの、人の出入りに忠実に『窓』を開ける。

2、計画した窓が熱的にどれくらいの性能か把握する。

3、開けたい!!を初志貫徹しつつ、やめる以外のフォローする方法を考える。

 

というフローで『窓』を決めています。

豊かな暮らしのために技術を使う。

性能は豊かさを担保する。

 

こうありたいといつも思っています。

西の山に沈む夕日。

やっぱり美しい。

これを『暑いから』ということだけで切り捨てるのは、あまりに勿体無い。

せっかく身につけた技術。この『豊か』という指標に使ってみてもいいのでは。と最近思っています。

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