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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

計算で進める断熱改修 その2 Column19

2015-05-01

さて、計算による断熱改修の続きです。リフォームなので、先ずは既存状態の把握です。建物は2X4のハウスメーカーの建物ですが、残念ながら、詳細な図面がありません。こういう場合は実測です。細かく採寸し不明部分はHMに標準仕様を聞きながら既存図面を作成します。

作成した既存図面を燃費ナビに入力し前回の現状の温熱性能が出てきています。これで現状の建物(部屋)の温熱性能が把握できました。天井、壁、床(基礎)、窓、換気口など部位別にも温熱性能が出てきますので、今後の計画と費用対効果の検証に役立ちます。

さて、どの建物でも同じですが、外部に接する部分は屋根(天井)、外壁、窓、床(基礎)、換気口です。この面から、冷気、暖気は出入りします。
では今回の改修部屋の面積構成比率を具体的に見てみます。

壁が最も多く次いで天井、床、窓は最も少ないという比率です。
(界壁は壁、界床は床として比率を出しています。)

こうしてみてみると、壁、天井、床の順に断熱改修して窓は最後かと思われますが、熱損失で見てみると全く違うことがわかります。
燃費ナビで熱損失量を見てみると

窓13W/K 壁、床合わせて23W/K
天井(屋根)15W/K 換気4W/K
 
となりました。

つまり、
面積比率では 7%であった「窓」  は熱損失では24%に上昇
同じく、
面積比率で合計70%の「壁・床連合」は熱損失では41%に減少

ということになりました。屋根は面積、熱損失の割合とも25%程度で変わりなしです。面積ではほどんどカウントされなかった換気口が熱損失では8%であったことも着目ポイントです。

こ こまでで、面積の大きい「壁・床」を改修するよりも面積は小さいながら、熱損失の大きい「窓」を改修する方が効果的なのではとの予測が立ちます。また、熱 損失が大きいという事は寒さ、暑さも通しやすいという事なので、注目です。換気も熱損失の比率としては急上昇しており、見逃せません。次回はこのあたりの 事を中心に具体的に進めてみます。 続く。

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