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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ家具やインテリア植栽・外構計画

2018-06-16

建築のローテクな部分 の一つ Column203

建築のローテクな部分 の1つ

建物が出来上がるまでには、本当に色々な『比較検討』があって、それを一つ一つクリアして、最後の

『竣工』

というモノとしてのゴール

に向かいます。

 

写真の検討は、リビングに続くデッキ塗装色の検討ですが、

『防腐・防カビ・防虫』効果あり

しかし『塗装感』は余りないもの。

『自然な仕上がりで、最大の効果』とも言えます。こうなると、デッキ材、塗料の材料、塗料の色少なくとも3つの組み合わせの検証が必要。ということになります。

 

様々なパーツの全ての組み合わせを毎回検証する。ということはありませんが、初めて組み合わせる材料や、設備をリニューアルするときは、やはり、検証に時間がかかります。

 

一見『まどろっこしい作業』に見えるかもしれません。

『ちゃっとできるんじゃないの?』って。

 

しかし、これを「いい加減」にスルーすると、出来上がって

『やっぱり、やっときゃよかった・・・』ってなります。

特に私の場合は。

 

大きな失敗のレベルのものはもちろん無い様に検証し、万が一発生した場合は修正ですが、しかし

『これよりも良い組み合わせがあったかもしれない』

という何だかスッキリしないものが残る。これが良くない。

なので、最初に、『これだ!』と思うまで検証します。

 

そして、もう一つ。検証する理由があります。

それは、『私の作るモノの方向性が毎回大きく変わる』

ということではなく、『住まい手』が毎回変わるという理由です。

例えば同じものを、

『コレ良い』と『イマイチ』

というほどに住まい手によって嗜好は変わります。

 

その嗜好と私たちの方向性の『すり合わせ』も大切な作業です。

色一つの評価も好みと考え方が別れる大きな部分です。

 

こんなことを検証しながら進みます。

けど、こういう作業に『熱中』している自分がいます。

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