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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-12-26

断熱化のコストをどう考える? Column175

いよいよ、最終回。

昨日までの

健康リスクを回避して暖かくする方法。そして、

その、費用はどうするか・・・?  の 費用面についての話です。

 

断熱化する工事コストは決して安くありません。

しかし、ここを超えなくては『暖かい住まい』は出来ません。

これは コストコスト で考えると答えが出ます。

寒い実家を仮に高断熱に改修したら。と言う切り口で考えてみます。

まず、

住まいを一定温度に保つ暖房費を 断熱改修の前後で計算します。

 

断熱性能が高い住まいは暖房費が安くなります。

逆に性能が低い場合は暖房費が高い。 

これは、ご経験があると思います。

 

最初が高いか、後が高いか。と言う話です。

結局、最終的に同じだったとしたらどうしますか?

 

高断熱化の工事コスト+暖房費 = 無断熱住宅+暖房費

これが何年後かに逆転すると言われれば、どうでしょうか?

 

少しわかりにくいでしょうか。

例えを、車に置き換えてみます。

 

プリウスを筆頭に今ハイブリッドカーは非常に一般的になりました。

車種によっては、ガソリン車とハイブリッド車どちらも選べる車種も

あります。

 

さて、どちらが売れるでしょうか?

車両本体価格は ハイブリッド車の方が高い。

見た目はほぼ同じ。

価格だけで選ぶなら安いガソリン車が売れて、

ハイブリッド車は売れません。

 

ところが、実際はハイブリッド車が非常に売れています。

 

購入を決めた方は、

車両価格+ガソリン代で両者を比較したはずです。

乗る年数✖️燃費✖️ガソリン代で計算して

『あっ○年後にハイブリッド車の方がお得!』

と言うことで決められたことでしょう。

 

イニシャル+ランニング=トータルコスト

の考え方です。

 

これは住まいの、

断熱性能と、暖房(冷房)のコストの話

全く同じです。

 

住まいの燃費も計算によってほぼ正確に求めることが可能で、

これからは、住まいも、燃費で選ぶ時代です

 

しかも、この高断熱住宅やハイブリッド車は化石燃料を使う量が

少なく、地球環境にも優しい。 

得して、ECO。 なかなか良くないですか?

 

そして、これも大きな恩恵です。

話を最初の『寒い実家』に戻しますが、高断熱化できた『寒い実家』は、まず『寒い浴室』が解消されます。

結果、『ヒートショック』の危険性は大幅に下がります。

これで、健康寿命が延びます。介護の必要ない自分の好きなことができる時間です。

そして、寒さがなくなることで『開かずの間』がなくなり、広々と住まいが使え、帰省する家族も楽に快適に対応できそうです。

 

帰省する家族の『実家に行くと風邪をひく』も解消されそうです。

 

そしたら、お孫さんも『じいちゃんの家寒くない』

と言ってくれるかもしれません。 

 

そんな健康寿命がのびて『孫が戻ってくる実家』如何でしょうか。

素晴らしいお正月が過ごせる気がしてなりません。

 

この価値は『priceless』です。

 

おわり。

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