住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2018-03-02

稲沢の家 一年点検 column187

稲沢の家 一年点検

早いもので、稲沢の家をお引き渡してから早一年。

Eeeworks では、お引き渡しから、

半年、一年、さらにその先

お引き渡し後の点検を行なっています。

 

引き渡し後の点検とは、工事箇所に不具合がないかの確認と合わせて

設計時に考えたことが、暮らしに馴染んでいるか どうかの確認でもあります。

 

私たちは、元の住まい(暮らし)の延長線上に『快適な暮らし、住まい』があると思っているので、『新居移転を機に全て心機一転!!』というようなご提案はしないようにしています。

なので、新居のプランの原型は、今の住まいにあります。

特に今回の『稲沢の家』はリノベーション。

毎日暮らして来られた住まいをベースに改修するので、その住まいの良いところも、ちょっと不便なところも『住まい手』はよくわかっておられます。

そこを丁寧に聞きながら、不便なところは、改善し、いいものは残しさらに磨きあげていく。ということを設計段階では積み重ねていきます。

なので、打ち合わせでお話を聞くことはとても大切で、要望を聞くというよりも、生活習慣を共有する。という感じで打ち合わせをしています。

 

そうして磨き上げた住まいですが、残念ながら、一生懸命作った部分でも不具合を起こしてしまうこともあります。そんなところを点検し、改善する。不具合箇所から学び改善するための点検です。

 

そして、プランニングの面では、私たちの想定をいい方向に越えられた使い方を発見される住まい手さんもいらっしゃいます。『そんな風に使うんですね〜』と私たちの方が気づかされることもあります。

やっぱり

住まいは、使う人が良いも悪いも

一番よくわかっていて

その話を聞いて、また学ぶ。

暮らしの話を聞いて、それを

技術でカタチにしていく。

その繰り返しです。

この先もそんなことを重ね、また、家族形態の変化も住まいが柔軟に受け入れながら変化していくことに、伴走するような位置で居れたら良いなと思う1年点検でした。

 

そして今日は、パッシブハウスジャパンの8周年記念総会。

昨年のエコハウスアワードにて、

『稲沢の家』が

リノベーション賞を受賞

した1年後の総会となります。

 

あっという間に早一年。

また、さらに学びのある一年にしたいと思います。

 

今日は、この辺で。

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