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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-04-21

要望第1位 『収納たっぷり』取り方のキモとは Column76

奥様のご要望第1位

『収納たっぷり』

 

住まいの打ち合わせで、大まかなボリュームが決まり、さあ、内部のお話をしましょうとなった時、奥様から、ご要望いただく一番多いご要望がこれ

『収納の充実』

です。

 

住まいを計画する上で、不可欠で、重要な部分です。

 

生活をスッキリ保つために不可欠な『収納』

「収納をできるだけ多く、大きく」

「場所を問わず、あれば何か入れるものがある。」

 

こんな風に考えていませんか?

今のお住まいを見てみてください。入れてからほとんど出すこともないもので占領されたり、ストックがあることを忘れて追加で補充したりしていませんか?

 

こんな『がっかり収納』にしないための工夫まとめてみました。

 

まずは、

何をどれくらいの量入れるのかまた、大きさは?

どこで使うものか?

どれくらいの期間収納しておくか?

 

これを整理するだけでも随分と良くなります。

 

Q:何をどれくらいの量入れるのかまた、大きさは?

A:

重量が重いものから順に下から上へ!

大きいものも上に行くに従って小さいものへ!

収納するものによっては、電源も必要かもしれません。

こうすると自然に収納

の幅、高さ、奥行きが決まります。

 

 

Q:どこで使うものか?

A:

収納があるべき最適な場所が決まります。また、収納するものの形、重さ、機能によって例えば、棚が可動棚?固定棚?ハンガーパイプが決まります。

場所によっては、扉をつけて収納時はスッキリさせ、

プライベートな場所なら、扉もなく、OPENな棚の方が出し入れが楽かもしれません。

 

Q:どれくらいの期間収納しておくか?

A:

一年に一回の季節ものなどは、家の中心ではなくてもいいはずです。

しかし頻繁に使用するものはなるべくいつも使う導線上に欲しいものです。

 

これらを整理して

『バッチリ収納』

を考えてみました。

 

まずは玄関のシューズクローゼット

右の棚は全て可動棚。靴のサイズは長いものでも奥行き35㎝で入ります。

奥様のブーツは棚板のダボを上に付け直して高さを確保します。

写真の縦に連なるプチプチです。

左の棚は、傘(乾いた)、は縦長スペースに。鍵類は引き出しに

少し高さの低い収納部はスリッパなどの室内履きと場所とものを

あらかじめ考えて整理しています。

よく使うものは腰あたりの高さを中心に収納すると楽に出し入れできます。

 

続いては、キッチン

ここも収納物が多い場所です。

そして、収納の扉を一番多く開け閉めする場所かもしれません。

ならばいっそ扉なくしますか!というのがこれ

通常のキッチン背面収納の機能はきっちり抑えています。

食器、カトラリー、家電、ここまでが写真でも開いているOPEN部門

そして、隠す部門にストック(パントリー)と冷蔵庫を配置しています。

そして、食事の準備ができれば、大きな扉を数枚締めれば、収納完了!

作業中は細かく扉を開け閉めする事なくスムーズに作業ができます。

 

最後に洗面所

ここも、ものが多くまた、湿気も多い場所です

洗面所の収納は、生活に直結して重要な部分です。

ライフスタイルによって収納するもの、量も大きく違います。

例えば、

帰宅→手洗い→部屋着に着替え→洗濯物、洗濯機ポン→リビングへ

脱衣→洗濯物、洗濯機ポン→入浴→タオル、肌着を着る→就寝

この場合

帰宅時、入浴時、の着替え、洗濯物の発生が洗面所に集中します。

このスタイルを受けて、収納の位置、幅、奥行き、耐水性、を決めていきます。

そして、それが上手くいくとかなりスッキリ収まりませんか?

 

『収納』 実に奥が深く、打ち合わせが面白いところです。

 

まだまだ、クローゼット、リビング収納、床下収納は便利か不便か。

などなど、たくさんあるのですが、

 

今日はこの辺で。

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