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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-11-27

部屋の照度を考える Column166

『明るい部屋にしたい』要望でよく聞く話です。

『明るい部屋の代名詞『南の部屋』ということになりますが、

実はそうでもない!! ということは、これまでのコラムに書きました。

 

そして前真之先生の『エコハウスのウソ』でも、直射日光がはいる部屋は明暗比により、『相対的に暗く感じる』と言われています。

詳しくは、『エコハウスのウソ』をご覧ください。

 

簡単に説明すると、

校庭でA4のプリントを見ていると、視野が青色になって、周りが暗く

感じますよね。 これです。

 

これは、直射日光が明るすぎて、まぶしすぎるから、目のレンズをグゥーーーッと絞り込んで入る光を絞っているためなんです。

あまりに強い光があると、それを基準に絞り込むため、かえって暗く感じてしまうメカニズムです。

 

なので、直射日光がない北側の部屋は、空の反射光のみで、比較的落ち着いた明るい部屋になる。と こういうことになります。

 

これ、部屋の中でも、同じことが言えます。

天井に埋め込んだ『ダウンライト』

天井の中心にドーンとついたシーリング。

天井からコードで吊り下がったペンダント。

 

そして、器具が見えない間接照明

 

これは、先ほどの『北側の部屋は案外明るい』と同じ原理で

反射によって明るさを確保していて直接照明器具(明かり)は見えていないけど部屋は明るい。

 

このように直接光を見せずに、間接照明、スタンドライト、北の窓からの光など、絞った光で室内の明るさを作ると、光のムラのない

『落ち着いた、静かな空間』が生まれます。天井もスッキリ、天井を少し低めにすると、さらに落ち着きが出てきます。

 

天井の照明器具をのぞき込んで『まぶしい~』なんてこともなくなります。 

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