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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ

2014-10-07

ローテク再考 Column 003

Column 「ローテク再考」  14/10/07 No.003

コラム

気になっていた作品展。ちょうど私が建築を始めた頃、既に規範となっていた建築ばかりを集めた作品展です。

現存しない物も含め、現代日本の住宅史の中で、決して消える事の無い作品ばかり。

丁度、出張の時間のスキマに立ち寄る事が出来たので、のぞいてきました。

 

一歩中に入ると、建築を始めた頃が思い出され、作品鑑賞以上に感慨深いものとなりました。

 20数年前の作業はデジタル全盛の現在では考えられない程ローテクで、図面を鉛筆で書いては消し、また書く。

その作業を繰り返すうちに、図面の紙が手の脂でぶ厚くなるのでした。今ではキーボードとマウスが主で、難しい曲線も

機械で計算します。 もちろん当時では想像すら出来なかった事が、非常に簡単に出来る様になって、それはそれで

とても重要で、助かってはいるのですが、、、

 

作品にかける熱い想い…

手作業で立ち向かったその熱い想いが作品を通してビシビシと感じました。

ある現場で「手書きの図面は設計者がどうしたいのか。その思いが伝わってくる。」そう言われた事があります。

やはり、手を掛けた物はそこに魂が宿るんだと、作品を見ながら再認識していました。

デジタル全盛の今だからこそ、 ローテクにまだまだ必要なものがある様に思うのです。

 

 

 

 

 

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