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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-08-26

コンセプトと完成度を考える。 Column132

本日は、地元のお祭り。 焼きそば、当て物、わた菓子、かき氷、

そして、今日のために練習してきた、ダンスや、歌の発表と 結構賑わってます。。

夕方から、暑さもひと段落で、いい感じです。

 

さて、今日は、『夢の国』を事例に

コンセプトと、完成度について考えてみたい

と思います。

『夢の国』今は、こんな言い方しませんかね? 

 私が小学生の頃はこう言ってました。

で、何かと言うと、いろんな時代背景、設定状況に応じて、色々な乗り物、に乗るアレです。

例えば、1950年代設定。アメリカ中西部。

気分は、当時にタイムスリップして、さながら今から探検に出かける船長、

乗組員のつもりで、船に乗り込みます。

 

と設定状況は、こうなのですが、

 

すごく現実的に言い換えると、不特定 ”超” 多数の人が集まる遊戯施設。となります。

もちろん、安全に配慮しなければならない状況があって、消火設備も必要になります。

しかし、ここで学校で見かける白いパネルの消火栓BOXをつけたんじゃ、せっかく盛り上げた気分が、一気に冷める。

 

でも、安全は絶対!

そこで、機器として『機能的に許せる限界点で、雰囲気を保つ』

ということをコンセプトに、徹底的に完成度を上げたのだと思います。

 

設備として必要なものは、

赤ランプ+押しベル のみのはずで、横のつまみ(スイッチ)ゲージ、計器は全てダミーのはず。

ぱっと見は、なんの違和感もなく、当時はこういう消火栓だったんだな。と思うレベル。

 

『どうしたいかという完成形のイメージ』がまずあって、その結果に少しでも近づくために、かつ機能は損なわず。ということを徹底した結果が、これなんだろうと思います。

 

これは、すごいなと、建築でも見習うべき点は、多くあるなと図面を事務所で書きながら

 思う週末です。。。。

みなさま、よい週末をお過ごしください。

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