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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ

2018-11-06

構造塾第1回全国大会in熊本 まとめその2 Column226

構造塾第一回全国大会

レビュー(省エネ塾~マラソン編)

昨日に続き、構造塾全国大会レビューです。

今回で、マラソン編までいけるのかーーー。頑張ります。

 

さて、『省エネ塾』なる新コンテンツが始まる。

という事なんですが、構造の重要性と同時に、省エネ性(温度変化の少ない空間で、低燃費に暮らす)は地球的にも、家計的にも重要で、

これから無視して進むことのできない非常に大切な内容です。

 

それに加えて、耐久性。それらを一つ一つクリアしていく。という忍耐が求められる住まいづくりですが、それを『省エネ塾』では取り上げ来年から本格始動!とのことでした。

さて、『省エネ塾』ですが、

M’s新加入の堤太郎さん

講師を務められるそうです。堤さんは省エネ業界では、『省エネ建築に精通し勤勉で、実直な人柄』で、今回新加入に合わせて新コンテンツを立ち上げた。という所が流石の人選と感心しました。

私もよく交流させていただいており、

『ホント実直です!!』

 

その後、M’s多田純子さんから

『大阪北部地震、台風21号被害報告』

M’s曽根圭一さん千葉由美子さん。

地盤の専門家お二人から

『北海道胆振東部地震の調査報告』

がありました。

 

大阪北部地震・台風21号被害報告からは、

『建物の維持管理が非常に重要』ということが浮き彫りになったと思います。

単純に構造体として強固な建物であっても

梅雨など雨の多い日本で計画時に『結露、湿害』に関してどれくらい配慮されていたか。

また、建築後 建物がどの様に維持管理されてきたかが、今回の被害に大きく関わっているという事だと思います。

建物が一部腐っていては、いくら計算で強固であっても機能しない。ということですね。

 

また、北海道胆振東部地震からは、

同じく建物単体が強固でも、その下の地盤がどういう地層か。過去に水脈があったり谷地で盛り土されていないか。など『地盤側から見た建物の強さ』という目で見ると建物単体としての強さ以上に考えることがある。ということが分かります。

羊かん と プリン

力が加わった時どちらがユルユルと揺れるか。

この上にいくら硬い石を置いても下が崩れては元も子もない。ということです。

 

いずれも完成時の建物単体のことだけでなく、住まいの下の地盤、立った後の雨風、湿気との関係をいかに計画しておくかが重要で、被害現状から学び、これからにつなげていく。という姿勢が必要であり、わかった時点で、すぐに取り入れ改善することが重要です。

 

いずれも、非常に住まいにとっては外すことのできない大事な内容で、クリアする方法も、単純ではありません。

高度な計算と検証を繰り返し ようやく身につく技術と言っていいと思います。

ただ、そこはM’s構造設計

佐藤塾長が『伝え方講座』を開かれている通り、

『難しいことをいかに簡単に伝えるか』が早い理解のポイントとなります。

『難しいことを簡単に伝える。』というのは非常に難しいことです。

その切り口が、今後『省エネ塾』にどうでてくるか。

佐藤塾長からも話がありましたが、

今後『堤さんが省エネを語る面白おじさん!』

に変身していくのか楽しみです。

 

さて、佐藤塾長の締めの挨拶 

M’sのモットー『難しいことも簡単にゆる~~く』進めていきます。

ということで、3部構成のプログラムは終了し、

 

いよいよ、懇親会に移っていきます。

懇親会では、ZEH推進協議会の 小山貴史 代表理事

より乾杯の口火が切られ全国大会の寺川実行委員長、鶴谷副実行委員長にマイクが移ります。お二人は、私も所属する 『構造塾大阪』の1塾生ですが、

ゆる~~く塾長から『じゃあ、実行委員長お願い』ということで快諾。

さすが関西人。ノリの良さは抜群です。

 

この2人にマイクが渡ると会の様子は一気に『関西風味』

真剣な会から、一気にゆる~~く盛り上げる。

『笑かしてナンボ』『盛り上げてナンボ』

の関西人の進行です。やはり、真剣に住まい作りに取り組む方々は、遊びも真剣。

最高の方々です!

 

さっきまで、『実直』が売りであった堤さん多田さんも実は関西人

一皮めくれば、持ち前のこんなに面白い面が現れます。

 

省エネ塾の展開が楽しみになりました。

M’sスタッフの真骨頂が見えた気がします。

 

大盛り上がりの協賛各社のプレゼンタイム、クイズ大会で

一気にほどけ、懇親会は2次会へ!

さらにくだけていきます。

『実直』な人柄の堤さん。実直です本当に!

大会前に佐藤塾長にギターの生演奏の依頼があったとのことで、

『いやぁ~困ったわー』と言いながらギターはちゃんと持参。

『今弾こうよ』のフリにも『いやぁ~いまですか~』と言いながら

取り出すたくさんの歌詞カード。

歌詞カード、ギターのコード進行も書き込んでいて、

これ多分自作です。しかもだいぶ使い込んでいる。

こいういうのを『いやよいやよも何とやら』というんだなぁ。。

弾き始めると、そこはさすが!ノリノリで最高です。

 

私もなぜか無茶振りに付き合い 歌うことに。

そして、1曲2曲3曲と、

いい感じになった堤さんと私は、周りとどんどんカイリしていきます。

 

終わってみると、同じテーブルにいたはずの人は誰もいない。。。

『何事もほどほどに』が堤さんと私の学びです。。

 

さて、2次会も宴たけなわ。さぁ、明日のマラソンに備えて寝るか!

のはずが、勢いのついた面々はタクシーに分乗し『街へ移動』

熊本のドイツビアホールの老舗『オーデン』へ。

ラストオーダー間際に滑り込み入店で、サクッと2杯。

うまいビールとソーセージを堪能し、初日の全行程終了。

そんな時も話す内容はほぼ『住まい』の話。 

集ったのは、こんな最高な方々です。

 

終了時間:只今深夜0時

マラソンの集合は午前8時

 

まあ、マラソンて言っても、祭りだしなんとかなるでしょ!と軽く考えていたことが

翌日大きく災いすることに。。。そんなに甘くない。。

 

やっぱり、文字数オーバー 締めのキツかった マラソン編に続く。。。

 

 

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