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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

パリの建築事情 Column146

2017-10-02

いよいよパリ滞在最終日

昨日は霧雨で、最高気温16度と結構寒く、街も晩秋の装いでした。

さて、昨日諸々書きかけになっていた件で、サヴォア邸はきちんとまとめ直すとして、パリの建築事情をパリ在住40年の日本人の方から伺いましたので、それを元にまとめたいと思います。

 

その方は、観光関連のご職業で、建築の専門家ではないので、もしかしたら、一部市民的な理解で行政上の法規、条例とはそぐわない点があるかもしれませんが、その点はご容赦ください。

 

ヨーロッパの多くの国で、景観規制があるようにパリでも

建物の新たな建築は景観条例によって厳しく規制され、パリ郊外に行くと新築物件もあり、住戸は戸建てもありますが、パリ市内は、よほど老朽化しないと『新築』は無いそうです。

その老朽化も100年200年というレベルではありません。何せ市中に15世紀、またそれ以前の建物がたくさんありますので、少なくともそれ以上。ということのようです。

地震がない。という事がここにもおおきく事情を変える要因としてあります。

 

その規制によってですが、厳しく管理された街並みは美しく、

日本のような電柱、電線、看板、過剰な標識は全くと言っていいほどありません。

また、夜も無駄に明るくない。これが、町の雰囲気を生み出し、情緒になっています。

 

話を戻しますが、規制によって外装の改修が厳しく規制される建物は、20年に一度外装を大規模に修繕する。しかし、断熱改修はしないようです。。。

そして、形状、色、仕上げは厳しく規制され、選択肢はほとんど与えられない中で改修する。

結果、街並みが守られる。と言う仕組みのようです。

 

外装工事代はその時入居(店舗オーナー、居住者)されている各位に支払いが分配されるそうで、20年に一度のそのタイミングを測って入居時期を決める。という方もいらっしゃるそう。。。

 

ただ、内装に関しては、構造上問題なければ、自由度はある。とのことで、パリで建築というと

内装工事を指すとっても過言ではないらしいです。

専門家に依頼することも多いらしいですが、セルフビルドも盛んで、大型のホームセンターで

システムキッチンから、ジャグジーバスまで売っている。

 

専門家にお願いするより、自分でやったほうが、、、という側面も。あるような。。

 

機械はコンクリートミキサーから手道具までレンタル可能だそうです。マンションに入居の際はまず内装工事を専門、セルフを問わず行いそれから入居。外装は全く変更できない代わりに内装は自由に楽しむ! という建築との関わり方ですね。

 

今回は、そのホームセンターを見ることはできませんでしたが、是非見てみたいです。

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