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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

借景窓に必要な性能とは Column221

2018-10-18

借景窓を考える。その2

借景窓は、窓の外に植える植栽の選定も重要ですが、それにも増して『寒さ・暑さ』を遮断する高性能窓であることが大切。の続きです。

 

コレはどういうことでしょうか。

 

せっかく作り込んだちょうど良い景色もその窓のせいで、部屋が暑くてしょうがなかったり、見ようと思ってカーテン開けたら、寒くて結露してたら、

『楽しむ以前の問題』

ということになってしまいます。

 

久々に雪が降った!はしゃぐ子供、カーテンを開けたその瞬間窓から差し込む強烈な冷気。

そうなっては、雪を楽しむどころではなくて、、厚手のカーテンを閉めて、冷気を遮断。

ということになってしまいます。

 

しかし、高性能窓にしておくと、この様子が随分と変わります。

雪の日外出する時、ダウンジャケット着て、防寒しますよね。

シャツ一枚では寒いし、ダウンジャケットのジッパー閉めないとシャツの部分から冷気が入ってくる。これと全く一緒で、

1枚ガラス窓=シャツ1枚

ダウンジャケット=高性能窓

と置き換えて考えてみると、わかりやすいと思います。理由は後ほど。

 

なので、住まいも、冷気がバンバン入る薄い窓を 補強しましょう。

ということなんです。

これは、今年の年明け、関東地方で記録的な大雪が降った時、

小平の家の住まい手から

送られてきた1枚です。

 

リビングの開口に続く『外リビングに大きく雪が積もりました!』というメッセージとともに送られてきた写真です。

 

冬場、窓の間際まで吹き込んだ雪をリビングで景色としてストレスなく楽しめる。

これが、大きく違う点です。

 

この窓は、枠が木製ガラスが3枚のトリプルガラス、一般的なペアガラスではガラスとガラスの間に空気層が1つですが、この窓はその空気層が2つ。その空気層で、熱の出入りを遮断しています。

 

では、樹脂や、木製の枠の窓、ガラスが複数枚の窓がなぜ高性能窓と言われるのか。

物には、熱の伝わるスピードに差があります。

 

例えば、調理中のフライパン。

取っ手が鉄では、そのまま握れなくても木だと大丈夫なのは、鉄より木の方が熱を伝えにくいからで、鉄の取っ手の場合は、布巾を巻いて握りますよね。

物には熱の伝わりやすさの差が大きくあるからなんですね。

 

焚き火に手をかざして、『あったかいねー』と火傷せずに暖まれるのも、空気が熱を伝えにくいからで、

空気は鉄や、アルミ、その他物質に比べ熱を伝えにくく、その性質を利用して空気をガラスの間に挟んで、熱をそこで遮断しています。

 

そして、この性質をうまく利用した窓が、樹脂窓や、木製窓を代表とする高性能窓。

これらは、枠材の樹脂、木がアルミ、鉄に比べおよそ1000倍熱を伝えにくい特徴を利用して、作った窓ということになります。

 

もちろん、ただ作ればいいということでうあないので、それぞれ単体の性能を数値化して明示しているもの。ということが前提となります。

なので、この様な状態の中、この雪を『景色』として楽しめる。ということです。

ちなみに、竣工後温度をモニタリングしていますが、この日のリビング他部屋の室温は、20度エアコンの設定温度は19度でした。

 

この写真の後、日射があり、室温は22度くらいまで上がっています。

この様に借景窓、大きな開口こそ高性能窓が大切です。

 

本来の目的の、借景や、外とつながる など

景色がいくら綺麗でも、『寒いからもういいわ。。』とならないために

その部分は技術でフォロー。

借景窓には、高性能窓が大事! でした。

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