何の制約もなく自由に作れるとしたら さあ、どんな空間が愉しいですか? 住まいづくりは、敷地、日当たり、お隣さん、法律、予算 構造、など、制約がたくさんあります。 しかしそれらを私たちに任せてしまって、住まい手だけが考えられる希望、家づくりを通じて味わえる家族との時間を、存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
子供の頃に夢みた家、趣味を満喫する家、 海に沈む夕焼けを見ながら温泉に入りたい! こんなところからスタートしてみてみませんか。 不可能な事でも問題ありません。家づくりにつながるいろんなヒントがあるはずです。 それは、あなただけの住まいになる一番の近道かもしれません。打ち明けてみて、それがカタチになったらしめたもの。言うのはタダです。(笑)
今までで、一番気持ちの良かった場所は どこですか? 山頂でも、海でも構いません。昔泊まったあの部屋からの夕日が最高だった。 あのレストランの奥の席。おばあちゃん家のミシンの下。など、など。 直接的ではなくても、好きな空間づくりのヒントになります。これとっても重要です。 家づくりは一番落ち着く場所作りであり、明日への気力を充電する場所作りだからです。人それぞれ”いい場所”はちがうはず。それを発見できればしめたもの! 自分だけの”いい場所”作ってみませんか。
内でもなく外でもないちょうど良い真ん中空間 毎日のお弁当も屋外で食べるといつもより美味しい。 こんな経験ないでしょうか? これも、住まいに取り込んでしまいましょう。 内でも外でもないちょうどいい間の空間。 リビングからフラットにつながるデッキ、バーキューができる屋上。家にいながら露天風呂。 居心地のいい場所は決まりごとを少し外したところにいつもあるように思います。
快適、豊か、愉しいという事と温熱性能は関係があるのか 愉しい住まいのための吹き抜けも リビングにつながるテラスも 大開口サッシもそれが暑さ寒さの原因になってしまっては愉しさが半減してしまいます。 また、家中温度ムラなく動き回れる住まいは、冬も夏も春先のように楽に暮らせます。
そもそも家の性能ってなんなの? 身近な例で、ダウンジャケットで考えてみましょう。 ダウンジャケットは中綿のダウンと外の防水・防風の層から出来ています。 中のダウンが上質なものになれば、暖かく、軽くなります。袖口、首回りはスキマがなく、腕の曲げ伸ばしも問題無し。これで初めて暖かいダウンジャケットの機能を発揮します。 ところがサイズが大きすぎたり。ジッパーが壊れていて完全に閉まらなければ、外の冷たい空気が出入りしてしまい全然暖かくない。せっかく見に来た星空も寒くて帰りたい。。 上質なウール・カシミヤのセーターも外の風にさらされては、寒い。これと同じですね。 この空気の出入りをシャットアウトする事。 これが大事。 断熱性と気密性どちらも揃う事で、初めて機能します。気密のない断熱では、その機能が半減します。 家でも、同じ事。気密をしっかりとって、断熱材が切れ目なくつくる事で、寒い冬でも、部屋の温度差が少なく楽に過ごせるようになります。
一気に片付く家事動線 収納は適量適所 慌ただしい家事時間。食事、洗濯、家族・子供にも目を配り、いつもの慌ただしい時間も、設計の工夫でお手伝いができます。 キッチンに併設されたパントリー、扉一枚で洗面所にもつながり、同時進行中の洗濯もすぐに手が届く。 物干し場はリビングから直接見えない位置なら急な来客にも安心です。毎日の生活で使う動線はよりスムーズで、収納は適量適所に! 気持ちが快適!これも非常に重要な部分です。
費用を抑えて建てたつもりが最終的に高くなってる?! 住まいに対するコストは大きく分けて2種類。 一つは建築費などのイニシャルコスト。 もう一方は光熱費、補修費などのランニングコスト。 どちらを重視すれば、 最終的にお得になるのでしょうか? 化石燃料価格は今後不安定になりそうです。それによって変動する光熱費。そんな不安定なものはできるだけ少なくしておきたいですね。
家にも燃費があります。 車を買うときに外観、大きさ、用途と同等にもしかしたらそれ以上に燃費性能は重視しませんか?これ、家も同じです。 車と同じで、家も性能によって燃費が変わります。家の性能とは、室内の温度を調整するために、使う暖房や冷房をどれくらい必要とするかという意味。高性能になるほどもともと、温度差がなく、冷暖房の出番が少ないという事。温度差が少なくなれば、家中春先のように楽に過ごせませんか。 最終的に支払う費用であれば、家族が快適に愉しく過ごせるための費用として積極的に選択してみませんか。 大切にしている事の一部分です。続きは・・またお問い合わせください。