住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

先ずはコレカラ

2015-12-12

『住まいの心地よさ』

簡単な言葉ほど、ム ズ カ シ イ。。

◼︎カタチや使い勝手のハナシ

 敷地の向きによる日射や、風通り。家族それぞれのスタイル・趣味。実に様々です。

 例えば、

 ご家族は、何時に起きられますか? 食事は一緒・個別? 洗濯は外干し・部屋干し?

 菜園はご興味ありますか?車が好きだったり、日曜大工はどうですか?

 私たちはこんなコトを話しながら、カタチや使い勝手(繋がり)を決めていっています。

 その場所、ご家族によって決まります。だから、二つと同じものは無いんですね。

◼︎温熱環境・燃費性能のハナシ

 日本には四季があって、一年で大きな温度差があります。その中で、住まいが

 年中心地よく、快適な空間を維持し続けるって、大変です。

 「冬は寒く、夏は暑いもの」確かにそうで、暑い夏にも、冬の寒さにも良さはあります。

 しかしこれが住まいの中だと、どうでしょうか。

 例えば冬の時期 寒さによって、住まいの中の生活範囲、狭くなっていませんか。

 使わない部屋・行かない場所 無いでしょうか。こういう部屋・場所を無くすという事が

 建物を温熱環境に適切な計画をする事で可能になります。もちろん改修工事でも可能です。

 そして、「家の燃費」という考え方。

 車、家電、は リッター何キロ、電気代1日幾らと燃費がセールスポイントになっていたり、

 空気清浄機など「有害物質99.95%除去」 という数値が購入動機になっていると思うんです。

 ところが、「住まい」はどうでしょうか。

 残念ながらほとんどの家でこの「燃費・性能」は表示されていません。

 しかし「住まいも住み続ける限り燃料代(光熱費)が掛かります。車や家電が燃料や電気を

 必要とするのと同じなんです。

 車や家電は、燃費性能が高性能な分割高ではあるが、燃費が良いから燃料代が安くつきます。

    燃費を意識した車のコスト  + 少ない燃料 

   燃費に意識の無い車のコスト + 多い 燃料 = トータルコスト

 最終的なコストは同じ。若しくはいつか 変動リスクが大きい燃料 が少ない方が

 メリット面では逆転するでしょう。「住まい」も同じだと思います。

 ましてや、車や家電より使用年数が長い「住まい」です。

 そこでの暮らしがストレス無く送れる事、これは重要です。

 費用面でも、最終的に必要な費用であれば、必要に迫られて払う費用と、

 自らの意思で掛ける費用、後者の方が、気持ちよく「住まい」に対する愛着も持てる

 のではと思います。

 温熱環境を整える事により、住まいが隅々まで使えストレス無く動き回れる。

 こう考えてみると、「住まい」の費用に対する考え方が少し違って見えないでようか。

 そして、温熱環境が整えられる事で、希望を持って決めたカタチや使い勝手が、

 季節に関係無く、使いきれる。という事だと思います。

 「暮らしやすく、カタチもこだわり、燃費性能のいい家」

 そんな住まいづくりが「住まいの心地よさ」につながるのではと考えています。

そんな視点でこれから少し詳しくご説明していきたいと思います。    つづく

 

 

 

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