住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
奥行きの長い敷地はどう解いていく?
敷地の間口がタイトで、奥行き方向に長い。
これ、よくある敷地です。
特に都市部では、60坪、以上の土地はそれほど多くなく、
30〜50坪の敷地がボリュームゾーンです。
相続によって土地を売却。
元の区画は大きく、丸ごと売却では高すぎて、分割。
接道は必須なので、狭くても道路に接道はさせる。
結果、道路に面した奥行きの長い敷地が完成。
この場合、計画する建物の幅が狭くならざるを得ない。
さて、これをどう解いていくか。
空間にはある程度の幅は必要ですが、幅の狭い敷地では
空間を横に伸ばす、横に展開することは難しく、
奥行き方向に空間をつないでいくことになってくる。
この場合、手前から奥に向かって、プライベート具合を上げていくように配置するとうまくまとまります。
この計画の利点は、
・手前は来客、奥には家族以外入らない。
・奥の空間は家族だけが入るので、間仕切り壁、建具が
少なくて済む。
・奥のスペースは掃除もちょっと多めに見てもらえる。
など、奥に行くにつれ、プライベート度合いは上がり、
それに伴って、空間は広くとる。
細かく間仕切らない。
そうすると、閉鎖的になりがちな、奥の部屋も
広く開放的な、空間になるのでは。
と、思います。
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