住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
暑い関西で断熱は必要か
我々の主な活動地は東京から西のエリアで、太平洋側。
冬でも雪はほとんど降らず、たまーに深夜氷点下になるくらいです。一方夏は年々暑くなり、ゲリラ豪雨も増え亜熱帯地域の様になりつつあります。
私が住まいの高断熱化に取り組み始めた頃、ある工務店社長から、
「関西の冬は暖かいよ」と言われました。
しかし、当たり前ですが関西も冬は寒く、冬服は必要です。
一方夏は、亜熱帯のような夏に
「断熱したら暑い」「息苦しい」とも言われていました。
これの説明として当時使ったものがコレ。
発泡スチロールの鮮魚
(ビールとジュースでももちろん可)
『鮮魚はこのような発泡スチロールに、保冷剤(氷)を入れて蓋をぴっちりテープ貼りして運ばれてきますよね。
これが断熱と気密です。
これを住まいに置き換えると
断熱は発泡スチロール。気密はテープ。エアコンは氷。
しかしこの蓋が開いていたら、氷は溶け魚は痛みますよね。
温度を上げないなら、テープはきっちり。
その上で発泡スチロールを厚くしますよね。こうして外の温度を遮断して、中の温度をコントロールする。
これが『断』『熱』です。
釣り好きの社長には、この話は船釣りで魚を持ち帰るクーラーボックスと一致したようです。
そして、炎天下の船では、クーラーボックスをパラソルの下に入れ、日陰で持ち帰るらしいです。
そうです社長!
それが、いま関西でも必要な夏の日射遮蔽ということですヨ。
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