住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
灯について考える
灯=照明器具=あかり=でんき
いろんな呼び方、良し悪しは別として様々な言い方がありますが、さて、その役割は何なのでしょうか。
照明器具の役割は、
『照らして、明るくする』
読んで字のごとくですが。。
暗い場所が明るくなれば、それで一応の役割は果たしたことになります。
この機能が満たされないものは、ダメなわけですが、それを満たした上でもっと大活躍できる使い方があります。
私たちは照明器具を『表情豊かな演出装置』として、捉えています。
写真のペンダントライト。
ダイニングテーブルの上につけることが多い照明器具ですが、なぜ、ダイニングテーブルの上の照明器具は、天井面ではなく光の位置をここまで下げるのか。
それは、食事→落ち着いて食べたい→気持ちゆったり→おいしい!の演出のためです。
照明には、『重心』があって、
高い場所の光=活発 低い場所の光=落ち着き
蛍光灯色=活発 電球色=落ち着き
という効果があります。そこで、
・食事をとるダイニングテーブルはゆったり食事をしていただきたい。
・食事の後も、少しおしゃべりできる場に引き続きなってほしい。
・一緒に食事を取る方々の緊張を取れるようにしたい。
という思いから、『落ち着きx落ち着き』で光の重心は低く、光の色は柔らかく。
というチョイスをしています。
なので、私たちがオススメするペンダントの高さは、テーブルの上から、
80センチ。
これ以上下げると、視界に器具が大きく入ってくるギリギリの所です。
そして、もう一つ、器具が目に近づいてくるので、光が直接見える器具は避けています。
もしペンダントをお使いでしたら、今夜あたり、器具を少し下げて、
他の照明を消して お食事いかがですか。
いつもの2割増して、会派が弾むこと請け合いです。。。。のはずです。
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