-はじめに
-大切に考えていること
-家づくりの流れ
-実績紹介
-コラム
-動画一覧
-執筆・講演・掲載情報
-お問い合わせ
-設計監理料について
-会社概要
住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる
住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
-はじめに
Top
-大切に考えていること
Policy
-家づくりの流れ
Flow
-実績紹介
Works
-コラム
Column
-動画一覧
YouTube
-執筆・講演・掲載情報
Media Release
-お問い合わせ
Contact
-設計監理料について
Fee
-会社概要
About us
〒573-0027
大阪府枚方市大垣内町1丁目3番43-203
T:072-808-8616
F:072-808-8623
Column
コラム
2017-03-02
窓際の物語 Column68
その場所(窓際)にはどんな物語がありますか?
私たちの設計打ち合わせでは、よくある風景なんですが、
この場所は誰といますかね?
何時ころ腰掛けると気持ちよさそうでしょうかね?
一人で居たりもしますかね?
ここで、寝そべったりしますかね?
よく似た、思い出の場所、ありますか?
などなど。
そうすると、話はだんだん盛り上がって、クライアントから、
「京都のおばあちゃんちの奥庭の夕方。な感じ」
そして、
「その庭を眺めながらお茶を飲む旅館。な感じ」
など、具体的な話が聞けたりします。
おお、それ、いいですねえー。
これが具体的かどうかは別として、こういう話が聞けたら、もう嬉しいわけです。
どんどんイメージは具体的になり、高さはこれくらい、ここに腰掛けて、など進んでいくわけです。
具体的な情景をイメージしながら、話を進めるので、空間も生き生きしてきます。
雪がこの手水鉢に半分だけうっすら積もって、、。
縁側に座っていると、おばあちゃんがお菓子とお茶を持ってきてくれて・・。
など、そのシチュエーションを具体的に話します。
そんな話をしながら空間作り、住まい作りを進めています。なので、ここに腰掛けるとしたら、この段差は無い方が気持ちいい。ここからの目線だと、あの塀の高さはこれくらいがいいね。など、そこから多くの事が決まっていきます。
そして、出来上がった後、
よし、イメージ通り!
と得心できれば、ここで完了です。
ちなみに、
私のイメージは 秋の夕暮れ時、丸柱を背もたれに、足を半分外に投げ出し、
本を読む
読み物は
重松清
「流星ワゴン」
(講談社文庫HPより)
日が傾きかける頃読み始め、日が落ちる頃に読み終える。
出始めの星を見ながらしばし佇み
今日を、大きな息と共に笑顔で終え、また日常に戻る。
って、重松清風な感じ をイメージしてました。
いかがでしょうか。伝わってますでしょうか。
そして、やはり
気持ち良い空間は 窓際にある。
でした。
深夜のお供に。ジェッット ストリーーーム Column67
『稲沢の家』エコハウスアワードへ! Column69
無料相談会へのお申し込みは、お気軽に下記よりどうぞ!
お電話は月~土曜日AM9:00-PM8:00まで / メールは24時間いつでもどうぞ
お名前(必須)
ふりがな(必須)
メールアドレス(必須)
お電話番号(携帯可)
▲ページTOPへ