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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2018-02-22

雰囲気のある照明器具のつけ方 Column185

照明器具の選び方で

『リラックス度』

は大きく変わる

『住まい=リラックスできる場所』と一言で言っても、

住まい手の年齢、家族構成によって目指す『リラックス度』は大きく変わってきます。

その『リラックス度』に大きな役割を果たす『照明器具』

例えば、『リビングダイニング』ここは家族形態によって、使い方が大きく変わる一番大きな場所ではないでしょうか。

 

例えば、子育て世代。リビングはお子さんの遊び場も兼ねるでしょう。

この場合リビング・ダイニングの照明器具はどう選べば良いんでしょうか。

 

例えば、

リビング :こどもの遊び場を兼ねる。活動的

ダイニング:ゆったり食事、じっくり話す、宿題をする。 だとします。

リビングは、ある程度隅々まで照度が欲しいところです。

ダウンライトなど天井につける照明で高いところから光を落とすと光が広がって全体を照らすことができます。

特に壁に光が当たるよう壁に寄せて器具を付けると、部屋の輪郭がはっきりして、空間のメリハリが出ます。

これを部屋の照度のベース(地あかり)として、付けていきます。

あとは、リビングでも溜まりができそうな所(ソファーテーブルのあるあたり)、テレビの後ろなど、ポイントで光を足していきます。

 

この場合のオススメ器具ですが

天井のダウンライト:中角・広角配光、色温度3000K

それを壁際で均等に付けます。部屋全体が活動的な印象になります。

色温度も低すぎず高すぎず中間くらいの色味がいいと思います。

色温度:高い=蛍光灯の様な青白い色

    低い=電球の様なオレンジ(黄色)の様な色 です。

    単位のKはケルビン と読みます。

これに追加するポイントの光は、

少し色温度低め(電球に近い色)で付け方もまとめて一箇所を照らすようなイメージで付けるとメリハリが出ます。

ちょうどファンデーションとチークの様なイメージ。

(多分合ってると思いますが、間違ってらスイマセン。。)

 

オススメ器具ですが

天井のダウンライト:狭角・中角配光、色温度2700K

ブラケットライト:壁につける器具です。

スタンドライト:床に置くアームのついたタイプ 

など光の位置が天井より低い位置にくるタイプ

 

一方、もう少し

リビングに

『憩い=リラックス』

が欲しい場合は、

器具の選び方・つける位置が変わってきます。

この場合は、照明の取り付け位置を、先ほどのポイント照明の様に壁、床の近くなど、器具の高さを下げると落ち着きが出てきます。

この場合の部屋の明るさの取り方は、壁から天井を照らすなど、天井や壁の反射で『部屋の輪郭を明るく見せます』この”輪郭を明るく”がポイントです。

明るさ感は『ピンポイントの照度』だけではなく、全体の輪郭を見せる周りの明るさが大切で、

暗い部屋を懐中電灯で照らしても暗く感じますが、懐中電灯を天井に吊って部屋の角が見えると幾分か明るさを感じる。のと同じです。

 

ポイントは

器具の位置を天井より下の方に、床でもOK

天井につける場合も均等ではなく、まとめて照らすところをハッキリと。全体の明るさは壁や天井を照らすことで確保。

これがポイントです。

オススメ器具ですが

天井のダウンライト:中角・狭角配光、色温度2700~2400K

ブラケットライト:壁につける器具で、天井を照らす。

         器具の見えない間接照明もGOODです。

スタンドライト:床に置くアームのついたタイプ 

フロアライト:床に直接器具を置くタイプ。

など光の位置がより床に低いタイプ。

 

まとめると

     活動的 →→ 落ち着き

取付位置 高い      低い

色温度  高い3500K ~  低い2400K

 

同じ縦・横・高さ の空間でも照明器具のつけ方で

居心地は大きく変わります。

住まいは暮らしの器 ぜひ、落ち着きの空間を

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