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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-09-11

やはり建築は最高に楽しい Column138

先日のYKKap APWフォーラム inつくば の前日、

東京国立近代美術館で開催中の 『日本の家』を拝観してきました。

2017,7,19~2017,10,29

新建築社 発行 日本の家 出版とリンクした展覧会。

フォーラムの前日準備も気になっていて、あまり気持ちも入らないかなと思いつつ

本も事前に購入していたので、やはりと、拝観しました。

 

『1945年以降の建築と暮らし』 と題された展示で、テーマ別にまとめられた展示で

時系列で展示された従来型の展示とは趣向の違いが面白い展示です。

 

内部は、一部展示を除き、写真撮影、SNS掲載可能とのことで、これも最近良く見る

SNSよる情報拡散力と、展示されている写真がすでにメジャーなものが、多かったということも

これを可能にしているようにも思いました。

 

内容に関しての詳細は、オーガニックスタジオ新潟 相模社長が詳細にリポートされています。

 

ということで、私は、少し違った視点で。

私が、実務をスタートさせた頃は、

図面は鉛筆、勾配定規、三角スケール、平行定規、関数電卓

が製図の必須道具でした。

 

よって、曲線の壁の設計など結構大変で、これが、3次元で曲がっていく壁など、気が遠くなるようなものでした。

 

今のように各種解析ソフトも、ほとんどなかったっと思います。

少なくとも、街場の設計者が使えるわけもなく、ひたすら手計算。。でした。

 

で、結果として全ての箇所、自然環境の中にその建物を建てた時の日の入り方、(影の出かた)

風の抜け方も、想定するには限界があったと思います。

 

なので、その副産物として、『思いもよらない美しい影、光、』という

お土産(ご褒美)があったのだと思う。

 

今、やる気になれば、不確定な事は全て仮想空間上で現出させることが可能となり、

『想定外』ということは限りなく少なくなった。

だからと言ってやらなくても良いという事では決してない。

 

想定外が少なくなったことを指して言われた。(私はそう受け止めている。)

篠原一男先生のこの言葉。

私は、シミュレーションが必須と考える意匠設計者として、

非常に重く受け止めました。

 

建築は、本当に大変で、本当に楽しい!!

 

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