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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-12-04

奥行きの長い敷地はどう解くか  Column167

奥行きの長い敷地はどう解いていく?

敷地の間口がタイトで、奥行き方向に長い。
これ、よくある敷地です。

特に都市部では、60坪、以上の土地はそれほど多くなく、
30〜50坪の敷地がボリュームゾーンです。

相続によって土地を売却。
元の区画は大きく、丸ごと売却では高すぎて、分割。
接道は必須なので、狭くても道路に接道はさせる。
結果、道路に面した奥行きの長い敷地が完成。

この場合、計画する建物の幅が狭くならざるを得ない。
さて、これをどう解いていくか。

空間にはある程度の幅は必要ですが、幅の狭い敷地では
空間を横に伸ばす、横に展開することは難しく、
奥行き方向に空間をつないでいくことになってくる。

この場合、手前から奥に向かって、プライベート具合を上げていくように配置するとうまくまとまります。

この計画の利点は、

・手前は来客、奥には家族以外入らない。
・奥の空間は家族だけが入るので、間仕切り壁、建具が
 少なくて済む。
・奥のスペースは掃除もちょっと多めに見てもらえる。

など、奥に行くにつれ、プライベート度合いは上がり、
それに伴って、空間は広くとる。
細かく間仕切らない。

そうすると、閉鎖的になりがちな、奥の部屋も
広く開放的な、空間になるのでは。

と、思います。

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