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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-11-02

暑い関西で断熱は必要か Column158

暑い関西で断熱は必要か

 

我々の主な活動地は東京から西のエリアで、太平洋側。

冬でも雪はほとんど降らず、たまーに深夜氷点下になるくらいです。一方夏は年々暑くなり、ゲリラ豪雨も増え亜熱帯地域の様になりつつあります。

 

私が住まいの高断熱化に取り組み始めた頃、ある工務店社長から、

「関西の冬は暖かいよ」と言われました。

しかし、当たり前ですが関西も冬は寒く、冬服は必要です。

一方夏は、亜熱帯のような夏に

「断熱したら暑い」「息苦しい」とも言われていました。

これの説明として当時使ったものがコレ。

発泡スチロールの鮮魚

(ビールとジュースでももちろん可)

 

『鮮魚はこのような発泡スチロールに、保冷剤(氷)を入れて蓋をぴっちりテープ貼りして運ばれてきますよね。

これが断熱と気密です。

これを住まいに置き換えると

断熱は発泡スチロール。気密はテープ。エアコンは氷。

しかしこの蓋が開いていたら、氷は溶け魚は痛みますよね。

温度を上げないなら、テープはきっちり。

その上で発泡スチロールを厚くしますよね。こうして外の温度を遮断して、中の温度をコントロールする。 

これが『断』『熱』です。

 

釣り好きの社長には、この話は船釣りで魚を持ち帰るクーラーボックスと一致したようです。

 

そして、炎天下の船では、クーラーボックスをパラソルの下に入れ、日陰で持ち帰るらしいです。

 

そうです社長!

それが、いま関西でも必要な夏の日射遮蔽ということですヨ。

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