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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-05-24

照明器具の上手な使い方 Column90

灯について考える

 

灯=照明器具=あかり=でんき

いろんな呼び方、良し悪しは別として様々な言い方がありますが、さて、その役割は何なのでしょうか。

 

照明器具の役割は、

『照らして、明るくする』

読んで字のごとくですが。。

 

暗い場所が明るくなれば、それで一応の役割は果たしたことになります。

この機能が満たされないものは、ダメなわけですが、それを満たした上でもっと大活躍できる使い方があります。

私たちは照明器具を『表情豊かな演出装置』として、捉えています。

写真のペンダントライト。

ダイニングテーブルの上につけることが多い照明器具ですが、なぜ、ダイニングテーブルの上の照明器具は、天井面ではなく光の位置をここまで下げるのか。

 

それは、食事→落ち着いて食べたい→気持ちゆったり→おいしい!の演出のためです。

照明には、『重心』があって、

高い場所の光=活発 低い場所の光=落ち着き

蛍光灯色=活発  電球色=落ち着き

という効果があります。そこで、

 

・食事をとるダイニングテーブルはゆったり食事をしていただきたい。

・食事の後も、少しおしゃべりできる場に引き続きなってほしい。

・一緒に食事を取る方々の緊張を取れるようにしたい。

 

という思いから、『落ち着きx落ち着き』で光の重心は低く、光の色は柔らかく。

というチョイスをしています。

なので、私たちがオススメするペンダントの高さは、テーブルの上から、

80センチ。

これ以上下げると、視界に器具が大きく入ってくるギリギリの所です。

 

そして、もう一つ、器具が目に近づいてくるので、光が直接見える器具は避けています。

 

もしペンダントをお使いでしたら、今夜あたり、器具を少し下げて、

他の照明を消して お食事いかがですか。

いつもの2割増して、会派が弾むこと請け合いです。。。。のはずです。

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