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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-11-13

窓暖房の適当な大きさと場所を考える Column161

窓暖房 の適当な大きさと場所を考える。

街路樹も紅葉本番の関西地方では、そろそろ冬の支度が始まります。

住まいも衣替えで、夏窓にかかっていた、よしずは役目を終え、これからは、昼間の窓辺が暖かくなる。窓暖房の活躍期到来です。

 

昼間は暖かく窓暖房が心地がいい。しかし、日が落ちると寒くなるので、石油ストーブに火を入れる。

これが、今までの住まいの常識ではなかったでしょうか。

 

しかし、高性能住宅の場合『夜寒くなる』のところが変わります。

まず、高い気密性・断熱性のために冷気が家の中に入ってこない。

そして、暖房した中の温度が外に逃げにくい。

これにより、窓暖房で温まった住まいは、そのまま温度をキープして夜も急激に寒くならない。熱源は太陽で、無料です。

 

では設置の場所・大きさはどのように考えればいいのでしょうか。

 

例えば、『小平の家』は住まいの中でもパブリックなリビングに

大き目の窓暖房を設置して、その熱をOPENな間仕切り計画と、ダクト換気によって各部屋に届ける。という方法をとりました。

 

現段階でよかった点

・大きな窓暖房1台なので、調節(外付けブラインド)が1箇所で済む。

・他の部屋は温度変化が少なく比較的マイルドな環境になっている。

少し手間のかかる点

・温度調節のためのブラインド角度調整は重要。

・1箇所の窓暖房のため、付近は温度変化しやすい。

というところです。

どこにどれくらいの窓暖房をつけるか。見え方・外との関わり方。そして暮らし方。という計画的なことはもちろん。

計算によって出てくる数値も決め手の一つになりそうです。

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