住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに探訪記
境町探訪

『守る家』の体感と
『稼ぐ街』の逆転発想
先日ご縁があり、旭化成の宿泊体験施設『ネオマの家』を訪ね、
茨城県境町を探訪してきました。
■『断熱等級7』という静寂と快眠
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ネオマの家の概要はこちら
訪れたのは、冬の一番寒い時期。外気は、氷点下1度まで下がりましたが、
断熱等級7の空間は、床下暖房一台と換気設備だけで家中ほぼ温度差のない状態でした。
宿泊体験施設ということで、生活湿度がなく湿度はやや低めでしたが、
裏を返せば建物内の温湿度環境が、外気の影響を受けず正確に反映しているとも言えます。
枕元の樹脂トリプルガラスの窓からは、コールドドラフト(冷気の引き込み)を
感じることもなく、まさに!快眠の夜。
数値の計算は大切ですが、『数値の体感』は感覚を再確認する、とても重要なこと
だと改めて実感しました。
■地方自治体としての常識を覆す『稼ぐ街』のポテンシャル

さて、この『ネオマの家』がある茨城県境町。
事前情報なく訪れたのですが、街づくりのポテンシャルに驚かされました。
一言で言えば、ここは『稼ぐ街』だと思いました。
・『20年住んだら無償譲渡』される住宅
・ ふるさと納税の戦略的な利活用
・ スポーツ誘致と既存施設の再生
これら一つひとつが、一般的な地方の市町村のそれとは全く違いました。
かつて視察した岩手県の紫波町にも似た、ポジティブな衝撃です。
■『ハード』が先か『ソフト』が先か

多くの行政が陥る『ハコモノ行政』はまず立派な建物(ハード)をつくり
その後の運営は後回しになりがちです。
しかし、境町は全く逆の発想で、『町が施設を作る』ここまでは同じですが、
「店舗の売り上げから家賃を設定し、家賃収入で、賄える建築費を設定する」
と言う徹底した収支逆算のルートで、ハードの計画をしているそうです。
確かに、少し街をぐるっと案内していただきましたが、
『ハコモノ』と思える施設はほぼなく、空き家の利活用にも積極的
という印象を受けました。
■人が集まり循環する仕組み

『20年住めば、土地・建物をそのまま無償譲渡する』という制度も
その先を見越したとてもよく出来た制度だと思いました。
単に家をあげるだけでなく、そこに移住した人々は街の担い手となり、
消費し税収を生む。その好循環が、人口2万3千人という私の故郷と同規模
の街とは思えない活気をもたらしていました。

今回の視察は、住まいという『点』だけでなく、街という『面』で暮らしを考える
非常に有意義な時間となりました。
この経験はこれからのEee worksの家づくりに還元していきたいと思います。
長文お付き合いありがとうございました。
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