住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
L壁は落ち着く
平面計画をまとめる時に、気にしていること。
『壁でL型コーナーを作る』
理由は『人は、背中と脇に壁があると安心する』
以前にも書きましたが、例えば、体育館に一人で入って『座ってください』
と言われて、真ん中に座る人はほぼいないと思います。
3人掛けのソファーに座るとき、コーナーに腰を預けると落ち着く。
これは、座る=壁にもたれるがセットだからではなくて、
人が目で見えない背中や体の片側を守るために、安心の壁を求めているのだと思います。
壁=攻撃されない=安心 本能的なものですね。
また、そうして作ったL型の壁は、スペースを作る壁になります。
L型で曲がり角ができることで、まっすぐな壁ではできなかった角ができ、そこに溜まりができます。
その溜まりは、
観葉植物置き場になったり、
本棚になったり、
ベンチのもたれ壁になったり、
目線をさえぎるプライバシーを作ったり、
一気に見えないことで、奥行きを感じさせたり、
色々と空間に動きと奥行きを生む。
ということなんだと思います。
なので、私の計画は仕上がってみると、自然とL型壁が多い。
そうして出来たL型壁が、単なる壁でなく、そこに溜まりや、
何かストーリーが生まれる場所になればと、思っています。
L型の壁 おひとつ、いかがですか??
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