住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに植栽・外構計画
天井を下げると広くなる?

謹賀新年。お正月休みも明け、
いよいよ本格的に家づくりを始動された方もいらっしゃるでしょうか。
また、我々の拠点である近畿地方では、「十日戎(とおかえびす)」が明ける来週あたりからようやく体が本格始動!というスロースタートの方もいらっしゃいますかもしれませんね。

先週は『実家の寒さ』というテーマで、断熱と気密の重要性をお話ししました。
巻末の『5つのチェックリスト』をご覧いただいた皆様からは
「全部当てはまった!」「実家の寒さの正体がわかった」
という切実な声を多くいただきました。健康を守るための『性能』は選択の余地ないほど家づくりの前提条件となってきていると、改めて感じました。

さて、その『性能』という土台の上にどうやって「自分たちらしい豊かな暮らし」を積み上げていくか。
特に2026年も続く建築コストの上昇という大きな壁を、いかに「設計の手法』で乗り越えるかに
ついてお話ししてみようと思います。
家づくりを検討される際、多くの方が
『LDKは何畳欲しい』『こども部屋はこれくらい』
と面積の数字から考えがちです。しかし現在の家づくりにおいて面積を追い求めることは、比例してコストを膨らませ、最悪の場合『性能や素材を妥協する』という状況を招きます。
そこで私たちがお勧めしたいのが、過去コラムでもご提案した
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『面積の最小化と、豊かさの最大化』
という考え方です。
私たちがよく使う手法の一つに、「天井をあえて下げる」というものがあります。
一見、空間を狭くするマイナスの行為に思えるかもしれません。
しかし、低く抑えられた天井は、座った時に背後の壁と相まって、鳥が巣の中にいるような独特の安心感(こもり感)を生みます。

そして、その低く抑えた天井の先にある窓枠を工夫し、外のウッドデッキや庭、あるいは空といった「中間領域」また、空に視線を解き放つように考えています。
この「抑揚(コントラスト)こそが、空間にメリハリを生みます。
どこも同じ高い天井の部屋よりも、一度低く抑えられた空間からパッと視界が開ける方が、脳は
より開放感を感じるのです。
27坪程度のコンパクトな住まいであっても、この「視線の抜け」と「中間領域の活用」を
組み合わせることで、35坪以上の広がりを感じることは十分に可能です。
逆に、いくら面積が広くとも、外とのつながりや空間の連続性が考慮されていなければ、
数字以上の豊かさを感じることはできません。
また、面積を絞ることは、単なるコストカットではありません。
・掃除の手間が減り、家事が劇的に楽になる
・冷暖房する体積が減り、全館の温度差をなくすための光熱費が抑えられる。
使用頻度の低い部屋にも等しく工事費はかかり、一生光熱費がかかり続けます。
面積を賢く抑えることで、その分を造作に使う
『本物の無垢材』や『景色を切り取る高性能な窓』に充てることができる。
これこそが、2026年における『賢い家づくりのスタンダード』だと私たちは考えています。
もちろん、これを実現するには、敷地を徹底的に観察する『見立て』の力が必要です。

ここが一番気持ちいいという場所を特定し、そこを住まいの中心に据える。
このアナログで泥臭い作業こそが、AIには描けない、
その敷地とご家族だけの
「暮らし」を生み出します。

『物価高だから、何かを諦めなければいけない』ではなく 『設計の工夫でもっと質の高い暮らしを手にいれる』。そんなワクワクするような挑戦を今年も続けて参ります。
Eeeworksのヒアリングシートにもある
『あなたが一番落ち着く場所』という項目。
あなたの理想の『気持ちのいい場所』はどこにありますか?
ぜひ私たちと一緒に探してみませんか。
長文お付き合いありがとうございました。
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