住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
階段について考える
階段:高低差のある場所への移動を行うための構造物である。(Wikipedia)
その通りなんですが、機能的には、階の上下移動のための空間です。
先日の『段差の魅力的な考え方』にもリンクしますが、この階段はさらに高さも機能もプラスされます。
階段は住まいの中で、唯一高さの変化する場所でもあるのです。
それを積極的に活かさない手はない。
そう思います。
階段がどう影響するかは、あまりにたくさんありすぎて、1回の考察で
まとめきれないので、これは改めてまとめたいと、思います。
今回は、その階段を単なる移動空間ではなく、室内に影響のあるカタチで
積極的に取り込んだ一例です。
こちらは、階段と本棚の組み合わせ
階段は一直線の階段のため、途中で少し広い踊り場を取っています。
・ここに腰掛け、ゆっくり読書。
・少し上がって、また本探し。
・少し上の棚も階段を1段登り手を伸ばせば、届きます。
・届かない場所は、はしごで登り、いつもは見ないけれども捨てれない本。
・お子さんの幼稚園、小学校、の製作ものの収納場所。
など、単なる空間が、コーヒー片手に図書空間にも、収納空間にも
もちろん移動中も見え方が変化する、彩のある空間になるということなんです。
もちろん、中間に座って、中庭をみれば、床から見た見た目とまた違った
景色が広がります。
『単純に高いところが好きだ』
という方にもいいかもしれません。
2階建の場合外すことのできない階段。
積極的に取り込めば、 非常に魅力的な、場所であると思います。
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