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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-07-15

灯のたまりを考える。 Column117

灯のたまりを考える。

照明計画はかた寄った方が良い!
これは、灯のメリハリをつけた方がいいですよー。
ということです。

 

照明計画をする際、いろいろな指標を持って計画をしますが、
照度ばかりを気にしすぎると
明るすぎ、のっぺりした空間になりがちです。

住まいの照明は、空間のすべての場所を均一に明るくする必要はないということです。

一方、事務所など執務を伴う場所は、空間が均一な照度空間であることが良しとされます。
住まいとは、対極にいると言ってもいいと思います。

これは、使い方ともリンクしていて、
事務所では、朝から、夜まで、バリバリ働く。
→ よって、蛍光灯色で明るめ。意識もバッチリ!

仕事を終えて帰宅。のんびり宅飲みでもいいね
→ よって、電球色で少し暗め。だんだん眠くなるzz。

これは、理にかなっています。
これが、逆転すると大変です。
気分が落ち着いて、仕事ははかどらず、
家では、目が冴えて、いつまでたっても寝られない。

これ、冗談じゃないんです。
ついていませんか?寝室に蛍光灯色の照明器具。
これは、なかなか寝付けないと思います。
脳が覚醒してしまいます。

そして、片寄った方が方がいいという点は、
明るさは暗さを伴ってこそ、『明るさ』を感じるということです。
均一に明るいと『明るさ』を感じにくい。
対比です。
これは、空間の広さを感じさせる事にもつながります。

では、どこをどのように照らせばいいのか。
ということになりますが、

これは、空間の使い方によります。
例えば、私の場合

空間の中心となる場所 とその対極にある部屋の角。
こうすると、中心となる場所との距離感が出て、、、というような効果があります。

今日から三連休。
ぜひ、ゆったり宅飲みの時間に照明器具の位置 ちょっとずらしたらどうだろう。って見てみてください。

ダウンライトがいくつかあったら、少し塞いでみて、違いをみてみてください。
今日はこの辺で。

良い連休をお過ごしください。

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