住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
段差・ズレの考え方
見方によって大きくその魅力と効果の変わる言葉です。
うまくいけば、『魅力』
そのままなら、『不便』
これほど作り方によって、良悪がはっきりするものも少ないかもしれません。
例えば、壁がずれてできる隙間は、光や風が入る空間になったり、小さなズレなら、そこに建具がうまく隠せたり、収納できたりもします。
しかし、取り入れ方を間違えると、ズレや隙間は暮らしにくさや、熱的な欠損になりえます。
だからと言って、魅力の部分も全て否定してやめてしまう。
ということもちょっと違う気がします。
うまく取り入れることができれば、空間的魅力というところまで高めることができる段差やズレ。
壁や、天井のズレは『光の取入れ口』になったり『影』が作れたり。
床の段差はスキップフロアーとして視線が変わったり
魅力が増す方向に行くことも多いように思います。
要は、取り入れ方。
まずは否定せず、良い方向で導入できる方法を探して行く。
そんな姿勢が必要なんだろうと思います。
と、自分に言い聞かせます・・。
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