住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
窓と壁について考える。
壁を一枚のキャンバスに見立てた時、窓をどこに置くのが良いのか。
窓には、いろいろな役割があって、機能的な側面も非常に多いです。
・冬は日射を取り入れて、部屋を暖かくする窓。
・夏は、日射が入ると暑いので、遮る必要がある。
・外の景色(いい風景、お気に入りの植栽)を見るための窓。
・大きく開けると道路から中が見えてしまうので、注意が必要。
・春・秋の気持ちのいい時期は、開いて気持ちのいい風を入れる窓。
と、窓には様々な『機能と効用』があります。
その機能を満たすことはもちろんのこと、さらに、その窓をどこにつけるのか。
これも同様に非常に重要です。
・壁のど真ん中に「どーん』と入った引き違い
・たれ壁、こし壁、りょう袖壁。。
これではせっかくの壁が、ちょっともったいなと思います。
壁には壁の役割があって、
・背もたれとしての:安心の壁
・絵をかけるための:芸術の壁
・本を置くための :収納の壁
と壁にも壁の役割があります。
そう考えると、壁の機能も残しつつ、壁と窓は、メリハリをつけて両方が大きく残るようにすることで、
・窓として『スッキリ大きく』
・壁として『きっちり機能的』
こんな風に収まるのでは。
窓辺のカウンターで、外の植栽を見ながら、
コーヒーとか いいと思います。
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