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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ

2017-12-13

本棚はピラミッド型でうまくいく Column171

本棚はピラミッド型でうまくいく。

奥行きの深い『収納』は実はそれほど必要ない。

 

住まいの寸法は、91㎝を割り付けの基準にしていることが多く、

柱の位置、畳の大きさ、その他これの倍数、半数で大きさが決まっています。

地域によっては、この91㎝が90㎝だったり、100㎝だったりします。そして、この正方形の単位をベースにいろんなものを考えて行きます。

 

そして、収納もこの正方形の基準で作ると、91㎝の奥行きの収納が出来上がります。

しかし、

91㎝の奥行きの『収納』って住まいの中で、

それほど必要ありません。

住まいの中ではほとんどのものが、45㎝あれば収納できると思います。

まれに60㎝が必要で、91㎝に至っては、布団か座布団くらいしかその寸法が必要なものがないのではと思います。

 

なので、単純に91㎝の収納ではなく、ものに合わせた奥行きの

収納計画がたいせつということです。

 

そして、住まいの中の

『寸法のバラバラなもの第1位』=『本・BOOK』

ダントツです!

これは、図鑑から、文庫本まで、本当に様々です。

図鑑に合わせて奥行きを決めると、文庫本は奥に3列入る様な本棚になっちゃいます。

 

収納で一番使いづらいのは、奥行き方向への多重収納。

これは、単純に奥のものが見えない。取りづらい。

 

なので、本棚は奥行きがピラミッド型に上の段に行くほど

奥行きが狭くなる様にすれば使い勝手の良いものができると思います。

 

持っている本を小・中・大くらいの3グループに分類して、およその量を把握。

奥行きを決めて、多重収納にならない様、本棚を作ると

取りやすい 『快適本棚』 ができそうです。

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