住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
考えてみたら、地鎮祭ってプロはあまりいない。。
地鎮祭。建築工事を始めるにあたり、土地の神様(氏神さま)を鎮め工事着手のご挨拶をする。
神式と仏式、が一般的で、私の経験上はほとんど神式です。
土地の神様にご挨拶し、工事の安全を祈願する催事ですが、
最近は簡易で
・鎮め物(基礎の下にお祓いをしてもらった鎮め物を埋める)のみ
・4方(着手時は敷地の4隅、棟上げ時は建物の4隅)のみお神酒でお祓い
と言うように簡略化することも増えてきましたが、
正式な地鎮祭に参加する際は住まいても色々と役割があります。
これから、地鎮祭に参加される建て主様おめでとうございます。
くわ入れの時の掛け声ここでおさらいしてくださいね。
祭場
青竹を4隅に立て、注連縄という縄で、つないで囲う。これが祭場。
祭場内には東か南向きにに祭壇を設け、酒、水、米、塩、海のもの、山のものをお供えします。
では、始まります。
1、手水
神事の行われる祭場に入る前に手を洗い身を清める
2、しゅばつ
神様を祭場にお迎えする前に、参列者、お供えものを清める。
3、降神
神職の『おゝ~』との掛け声とともに、祭場に氏神様降神。
4、けんせん
氏神さまにお供え物を食していただく。ここで、水、酒の蓋を取る。
5、のりとそうじょう
工事の内容を読み上げ、安全祈願をする。
6、四方はらい
土地の4隅をお祓いし清める。際の目の半紙とお米で清めていく。
7、地鎮
高さ約40センチほどの円錐の砂山を作り背の高い草を埋めます。
1)設計者 が、かまで、砂山に植えた草を刈り取ります。
2)住まいてが、くわで、草を刈り取った砂山にひとくわいれます。
3)施工者 が、すきで、砂山に鎮め物を埋めます。
いずれも動作3回、声かけ(エイ、エイ、エイ)3回です。
11、玉串はいれい
神前にたまぐし(さかきに紙垂をつけたもの)を神棚にまつる。(全員)
12、てっせん
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。
13、昇神
神職の『おゝ~』との掛け声とともに、氏神さまに御在所にお戻りいただく。
14、お神酒はいたい
土器の盃にお神酒をつぎ、神職の合図で乾杯する。
これで終了です。
ちょっと、肩が凝りましたね。
この後は、記念撮影、安全祈願の直会など、にこやかに進みます。
いずれにしても、おめでとうどざいます。
そして、 くれぐれも、 ご安全に!!
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