住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに
物価高に設計力で対応する

今年も、あと10日で新年。光陰矢の如し。
今年は特に!『物価高』が顕著でしたが 我々建築業界も同様で
『来月からボードが、、設備機器が、、』
と値上げは2022年以降 常態化しています。
問題なのは必ずしも建築業界が、
結果として『潤う』という方向に向かっていないという現実・・。
その流れから、”建築業界のファスト化”が更に進むのでは?
と懸念しています

今年、出版された森山高至 著
『ファスト化する日本建築』
の中で森山さんは”ファスト化”を以下の3条件と定義されています。
・早い工法
・安い建材
・簡単な計画
『早い工法』とは、
例えば外壁。昔は建前が終わったら、土壁をつけて下塗り・中塗り・仕上げと
何ヶ月も乾燥させながら壁を仕上げていました。
最近は乾式化が進んだとはいえ、それなりの時間と工程をかけて
塗り壁は仕上げていきます。
”ファスト化”は、これに対し『塗り壁調のサイディングボード』を貼る。
これで外壁が完成する。そのスピードは圧倒的です。

これで外壁工事は1ヶ月位短縮されます。1工種でこれ位変わります。
そこに関わる職人の数も大きく変わります。
『安い建材』とは
このような物だと思います。
塗り壁は、施工に手間とコスト そして何より経験が求められます。
通気層の上にバラ板を貼る。これは大工工事
フエルトを貼りラス網、モルタルは左官工事
左官工事も何層か塗り重ねた後に塗装したりタイルを貼ったり。
外壁が完成するまでに職種も変わります。
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そうしてようやく外壁が完成する。
一方 サイディングボードは 専門職がいてほぼその職人だけで外壁工事が完成する。
カタログで決めた柄がそのまま
仕上がることで、『考える・見る』という作業は少なくなる。
逆に 塗り壁工事は
仕上がりの打ち合わせ、サンプル確認 施工時期の気温も気にしながら
調整をかけて仕上げていきます。
しかし!
それを重ねるからこそ『知見』がつく。
そんな職人が携わることにより、
『危険』は回避され『ムラ』は『味や風合い』に高められる。
私は、何でも『風合いや味』とは言いません。あくまで正しい施工の結果として
材料や人が関わることにより生まれる『個人差・材料の個体差』の範囲を
『味や風合い』と考えています。

しかし、、、書いていて思いますが、、
正直面倒です!(笑)
こうして、『面倒だし、後々 これはムラだ!』とクレームになる?
可能性を排除するために
『サイディングボードが簡単!』と考えるのだと思います。
こうしてこれは家全般に展開され、『考える』が少ない計画
それが『簡単な計画』
なのだと思います。
しかし昨今の『値上げ値上げ』の状況を考えれば、ある程度はやむなし。
それを求める市場もある。
また、パターン化した設計や、データベースから敷地にプランを
『当てはめる』ことを設計とする
進め方で、設計から仕上げまでほぼ流れ作業で家ができてしまう。
そんな流れにより、『ファスト化』は進むのだと思います。
しかし やはり私は
『創る』を楽しむ住まいづくり
に汗をかき 携わりたい。
なので、色々と更なる創意工夫が求められます。
その一つの解は『住まいをコンパクトに作ること』です。
見積もりは全て 単価✖️数量です。
単価のコントロールは難しいですが、数量(面積)はコントロールできる。
コンパクトに創ることで”コスト高”を越えられる と思っています。
そのためには
『設計力』
コンパクト=狭いにならない設計の工夫!
それがキーだし、我々設計がご提案できることです。
ここについては、、
ちょっと長くなりすぎましたので、次週!
年内最終の来週のコラムにて。
長文お付き合いありがとうございました。
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