住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
物価高に設計力で対応するVol.2

物価高に設計力で対応すると銘打って、2週またぎの2週目です。
先週のcolumn未読の方は
あらすじとしては
森山高至さん著の『ファスト化する日本建築』で
明確に定義されている
・早い工法
・安い建材
・簡単な計画
というよくない傾向が 『物価高』を理由に
さらに、拍車がかかるのではないか、、という懸念。
そしてそれに対応するには、建物をコンパクトに作る事で
単価 X 面積
の見積もりのお約束の片方を小さくすることができる。
そしてその結果が『圧迫感・狭いー』とならないためには
『設計力』が必須!というところまでが前回です。
ではなぜ、『設計力』が重要なのか?です。
面積や高さを抑えることは、言い換えれば
『狭くする 低くする』ことです。
その
狭さを抜けのためのしぼりとなるよう工夫し
低さを高さと共存させることで空間のメリハリにする
これが 先輩方が研鑽を積んでこられた『名建築』だと思うのです。
住宅建築の大家 宮脇檀先生は 設計者のバイブル

宮脇檀の住宅設計テキストの中で
繰り返し天井を下げることと
ウチとソトの繋がりの重要性とその繋げ方を詳細に説いています。
要は、低さは高さとセットで初めてその効果を発揮し居心地を生む

人は背中に壁を背負うことで安心を生む。しかし目線の先に
繋がれるソトがあるからそこでの落ち着きが生まれる。
私は、この32年前に発刊されたこの本に2年後の30年前に弟子時代の事務所で
出会い事務所の本をボロボロになるまで読み 真似て図面を書き
敷地の写真を現像しては

パノラマ状に貼り付けたりとにかく真似てみたものです。
その後その設計力が私に備わったか否かの評価は ”委ねる”として
とにかく、憧れ、真似てみたものです。
実際お引き渡した住まいもウチとソトのつながりを設計の軸としていて

コンパクトな住まいの計画では特に外部とのつながりを重視しています。
低い天井の場合は特に目線が外に伸びやすいような窓枠の工夫など
大小織り交ぜながら『狭い・低い』を払拭するため工夫しています。
結果として、手数が多くなりすぎ『お安くならない、、、』という点は
大反省点ですが、ともかくコンパクトに作る事は、
物価高の対策として設計者に求められるこれからの命題となる事は間違いないと
思っています。
年の瀬に大きな節目を迎えた計画が年明けから具現化に向けて進みそうな気配です。
これまでの計画の中で最もコンパクトな住まいです。
外とのつながりを重視するどころか全てはそこから始まったような住まい。
このチャンスを下さった住まい手様に心より感謝申し上げます。
上棟の頃 春の景色が窓に溢れるそんな景色を想像して更に精進して参ります。
2025年も色々とお世話になりました。
みなさま どうぞ良い新年をお迎えください。
そして2026年も変わらず ご指導 宜しく御願い致します。
長文お付き合いありがとうございました。
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