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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに

2026-02-28

理にかなった性能と情緒のある暮らしVol.1 column411

理にかなった性能と情緒のある暮らしVol.1

その性能の目的は何でしょうか?

住まいの性能といえば

『耐震・気密・断熱・耐久性』

といった言葉が

一般的に思い浮かぶのではないでしょうか

では、その性能が目指すゴールはどこにあるのか。

私たちEee worksが求めているものは、

単なるスペックの数値ではありません

そのスペックがもたらす

『文化的な豊かさ』『精神的なゆとり』です。

今回と次回、前編・後編に分けてなぜEee worksが『性能は手段』と掲げるのか。

その主旨をお話ししたいと思います。

 

■断熱材がもたらす『静寂』

高断熱がもたらす本質を、物理的な理由ではなく

人生の質(QOL)

の観点から考えてみます。

高断熱の副産物として得られるのは、単なる室温ではなく『静寂』です。

防音室の壁に断熱材が『防音材』として使われるように、高断熱な住まいは

外界のノイズを遮断するシェルターになります。

情報や音があふれる現代において、家に帰った時に静寂の中で思考を深められる。

澄んだ空気の中で深く眠り、明日への活力を養う。断熱にはそんな精神を整える効果もあるのです。

 

■気密・断熱性能が『時間の富』を蓄える

冬の朝、びっしりと結露した窓を拭くことから1日がスタートする。食事の準備のために

ファンヒーターでキッチンを温める。冬のたびに厚い布団を出し、

春先には重い腰を上げて真空パックして収納する、、、。

これら、『冬の当たり前』と思われている

『見えない家事』は、実は性能によって大きく解決できます。

高断熱な窓は結露を大幅に減らし、住まい全体の温度を整えます。

朝の『寒さ』のストレスや無駄な待ち時間が消え、冬の間の厚い布団は次第に

軽やかな肌布団へと変化します。

結果、その収納スペース・出し入れする『冬の行事』の時間が

『家族との時間や一人の時間』に置き換わります。

性能とは『節約』と言う観点だけでなく、

『時間への投資』とも言えると思います。

 

■建築の倫理 次世代へ繋ぐ『資産の品格』

『使い捨て』から『持続可能』へ

この考えは今、地球規模から個人の考えに至るまで非常に重要になっています。

日本の住宅は30年で寿命と言われがちですが、適切な気密・断熱は壁内結露を防ぎ

柱や梁を健全な状態で維持することにつながります。

耐震性・耐久性・気密・断熱性が高まることで、建物は『単世代』で終わるものではなく

『次世代に住み継げる躯体』へと進化します。

骨組みが30年経っても陳腐化しない。これこそが、将来にわたって価値を維持し続ける

『持続可能な贅沢』と言う社会的価値と言えるのだと思います。

 

さて次週は『情緒のある暮らし』へと話を進めます。

次週もぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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