住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
昨日の阪神ー広島線 9回阪神勝利を確認したのち、広島の逆転サヨナラHR
あるんですね。 乗ってるチームの底力。 ファンを含めた地力を見た気がします。
今日も、わかりませんよ・・・。
さて、本日も『小平の家』シリーズ
本日は、 おもてなしを考える。 です。
お客様がいらっしゃった時最初に通る空間=玄関(入り口)ですね。
その玄関をどう作るか。という話です。
玄関は、意外とその役割があります。外と内をつなぐ場所なので、その接続空間としての
役割が機能的には、必要で、かつお客様が最初に見る空間なので、スッキリしなくちゃいけない。
ただ、限られた住空間の中で、その『しつらえ』のためだけに大きな空間は割けない。
と、これだけ書いても、相反する制約だらけなわけです。
しかも機能的に満足できていないと、靴、他がバサーーーっとあふれてしまい、残念な空間となってしまいます。
そこで、まずは機能面;奥行きの違う収納を壁一面に設けました。
外で使用するものは大体ここに収納可能です。
ベビーカーだけが入りませんが、使用する期間があとわずか。
ということで入れません。
スーツケース、靴、外であそぶおもちゃなど、バサっと収納可能。
次にお客様対応;玄関扉を開けた時、何が見えるか。そして先のリビングにどう繋げるか。
限られた空間の中で、どうしても廊下的な空間となってしまった玄関。このままだとお客様をお迎えする空間としてふさわしくない。
そこで、正面をFIXガラスとし、外の植栽を取り込みました。
樹種はコハウチハカエデ。 秋の紅葉時は真っ赤に色づきます。
新緑の若葉から、秋の紅葉まで、玄関を開ける楽しみが廊下空間の狭さをフォローしてくれれば
いいなと思っています。
植栽に近づいていって、右に折れるとその先にメインの空間が広がる仕掛けです。
もちろん夜間はライトアップも忘れずに。。
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