住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-04-07

ホームページのリニューアル Column74

ホームページ

リニューアルしました。

スマートフォンへの対応

新たに追加したいページ

Worksの追加

などなど

もろもろ追加していたら

思い切って改修ということになりました。

 

以前のホームページで使っていたTOPページの動画の元図

 これはご好評をいただいていたので残しました。

 

実はこれ、私の学生時代の卒業設計のものでして、

私が卒業設計製作時は今から、約20年前。

Windows95が発売された頃です。

個人で携帯電話を使っている人は、まだほとんどいなくて、貧乏学生の私を含めた周りの友人も誰も携帯は持っていなかった時代です。

 

Mr.Children

名もなき詩

当時大ヒット曲のCDテープMDにダビングして、ウォークマンで聴いてました。

MD懐かしい。

 

その時代の、卒業設計のテーマが

『この先インターネットが普及した社会で

施設に足を運ぶ意味は残るのか

  その時 建築は何が魅力になるのか』

ということをテーマにしました。

 

”96年当時の予想”では、今後ネット社会がどんどん進化して、施設に行かなくても仮想空間で買い物ができたり、仮想のつながりでコミュニケーションが取れたり、自宅にいながらにして様々なコンテンツにアクセスできて、

その場にいなくても、なんでもできる様(な気分)になった時

 

果たして、施設(建築)の魅力は残るのだろうか。

ということを考えていました。

 

実際に現段階では、

LINEはリアルコミュニケーションに”弊害”が出るほど浸透し

Amazonの宅配が社会問題になる程、

リアル社会にバーチャルは浸透しています。

 

実際、本を買うのも、一発検索できる方がダイレクトに目的にアクセスできるし

携帯電話がないと待ち合わせもできないし、グーグルマップがないと目的地に行けなくなってしまっています。

便利で、不便(フビン)

 

都市計画系の研究室にいたので、都市の中の建築(施設)という捉え方でこれからリアルなコミュニケーションが

きはく になっていったトキ

わざわざ行く魅力 を残すためには、どうしたらいいのか。

の私なりの答えが、この絵でした。

 

これは、実際にある都市公園の緑にある歩道橋に

ジャングルジムの様な、通路と床を追加してそこに

物販店(のブース)

飲食店(のブース)

(ミニ)ライブハウスステージ

図書館(の本棚だけ)

といった、街の中にある普段は1かたまりになったそれぞれの施設から最小単位でユニットを取り出し、それを散在させることで、

 

偶然を誘発

できないか。

そこにしかないコラボがその空間(場所)の魅力になるのではないか。

ということを卒業設計にまとめた1ページです。

 

作り手となった今も『住まいのたのしみ』という点で、考えは継続されていているので、この1ページを残しました。

 

また、新たに加えたページ

『大切に考えていること』

『家づくりの流れ』

『コラム』

のページに移行します。

 

しばらくはこのアメブロとの同時進行、

また、ホームページも、準備出来しだい、Worksの追加など

引き続き、作業 進めていきます。

 

今後とも、どうぞ、宜しく御願い致します。

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