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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-07-13

地鎮祭を考えてみた。Column115

考えてみたら、地鎮祭ってプロはあまりいない。。

 

地鎮祭。建築工事を始めるにあたり、土地の神様(氏神さま)を鎮め工事着手のご挨拶をする。

神式と仏式、が一般的で、私の経験上はほとんど神式です。

土地の神様にご挨拶し、工事の安全を祈願する催事ですが、

 

最近は簡易で

・鎮め物(基礎の下にお祓いをしてもらった鎮め物を埋める)のみ

・4方(着手時は敷地の4隅、棟上げ時は建物の4隅)のみお神酒でお祓い

と言うように簡略化することも増えてきましたが、

 

正式な地鎮祭に参加する際は住まいても色々と役割があります。

 

これから、地鎮祭に参加される建て主様おめでとうございます。

くわ入れの時の掛け声ここでおさらいしてくださいね。

 

祭場

青竹を4隅に立て、注連縄という縄で、つないで囲う。これが祭場。

祭場内には東か南向きにに祭壇を設け、酒、水、米、塩、海のもの、山のものをお供えします。

 

では、始まります。

 

1、手水

  神事の行われる祭場に入る前に手を洗い身を清める

2、しゅばつ

  神様を祭場にお迎えする前に、参列者、お供えものを清める。

3、降神

  神職の『おゝ~』との掛け声とともに、祭場に氏神様降神。

4、けんせん

  氏神さまにお供え物を食していただく。ここで、水、酒の蓋を取る。

5、のりとそうじょう

  工事の内容を読み上げ、安全祈願をする。

6、四方はらい

  土地の4隅をお祓いし清める。際の目の半紙とお米で清めていく。

7、地鎮

  高さ約40センチほどの円錐の砂山を作り背の高い草を埋めます。

  1)設計者 が、かまで、砂山に植えた草を刈り取ります。

  2)住まいてが、くわで、草を刈り取った砂山にひとくわいれます。 

  3)施工者 が、すきで、砂山に鎮め物を埋めます。

  いずれも動作3回、声かけ(エイ、エイ、エイ)3回です。

11、玉串はいれい

  神前にたまぐし(さかきに紙垂をつけたもの)を神棚にまつる。(全員)

12、てっせん

  酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。

13、昇神

  神職の『おゝ~』との掛け声とともに、氏神さまに御在所にお戻りいただく。

14、お神酒はいたい

  土器の盃にお神酒をつぎ、神職の合図で乾杯する。

 

これで終了です。

ちょっと、肩が凝りましたね。

 

この後は、記念撮影、安全祈願の直会など、にこやかに進みます。

いずれにしても、おめでとうどざいます。

そして、 くれぐれも、 ご安全に!!

 

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