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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

シリーズ『あれこれ考える』健康な暮らしと住環境

2019-03-24

PASSIVEHOUSEJAPAN 9周年記念大会 Column237

2019年3月20日

パッシブハウスジャパンの記念大会が九州博多で開催されました。

 

私の設計に温熱環境に対する認識と技術をプラスαしてもらったのは、紛れもなく、この

パッシブハウスジャパンの省エネ建築診断士を受験したことがきっかけでした。

 

東日本大震災を機に『命を守る住まいの基本性能』を、独学で勉強するも、意匠設計事務所出身の私は自分の中で

『核』

となるものがなかなか見出せず、事務所で、『さてどうするか』とスタッフ独自勉強会をしていたものです。

間際に迫った岩手県紫波町での省エネ建築診断士の試験に無理やり申し込み、

参加させてもらったことが、今日の私につながっています。

 

そんな、出会いから、はや5年。まだたったの5年ですが、私の中でも、

『温熱環境と意匠設計』のシーソー

は何度となく揺れました。

 

温熱環境を優先すべきか、しかしそれを意匠設計者としてどう解釈するか。

温熱環境は、住まい手の健康面に直結しています。

いわば、住まいとしての基本性能であり、天秤にかけるべきものではない。

これが、学びの当初から、今に至るまで想いとして持ち続けていることです。

 

そして、当初はそのバランスをうまく取れず試行錯誤をしていました。

 

しかし、今現在はもっと温熱設計技術をもっとアクティブに、

暮らしをより豊かにするためのツール。

くらいの感覚で、考えられるようになりつつあります。

 

9周年総会の中で、発表された現在進行中の事例にもありましたが、

室内環境を温熱環境の数字のみで追い求めると、デメリットとなる西面の大開口。

しかし、そこに大きな魅力がある。

その土地にしかない豊かな景色がある。

海に沈む夕日がある。

瀬戸内の夕凪に沈む夕日。

これが美しくないわけがない。

 

瀬戸内に育ったものとして、それは良く分かります。

 

これを、『西日は暑いから』というだけで、切り捨てなくて良くなる技術

これが、温熱環境を学ぶ意義と得られる効果だと思っています。

 

よく、巷で温熱環境を設計に付加すると、『設計の幅が狭くなる』などと

見聞きしますが、我々設計者は、

 

そもそも

『数々の制約を整理整頓すること』

それ自体が仕事であり、

 

それが、できない。ということは、、、、。

ということだと思います。

エコハウスアワードでも、一番厳しいパッシブハウス基準で1時審査をクリアし

ノミネートされた5作品から、感じた第一印象が、

 

温熱性能の実現方法ではなく、

『カタチ、計画、佇まい、素材』

の素晴らしさ

であったことも、大きな印象の変化であったと思います。

『熊本パッシブハウス』で大賞を受賞

された江藤真理子先生

たいへんおめでとうございました。

 

そして、年に一度、トップレベルの設計者・施工者と談笑できるこの機会とても貴重です。

真理を追求する人は、仕事も、遊びも全力投球!

その後の2次回もその辺りを十分堪能できた

”九州年記念大会”でした。

 

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