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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-06-02

繋がりを考える Column95

繋げ方について考える。

 

モノとモノ コトとコト ヒトとヒト 空間と空間 

なんでも繋がりの間にはそれをつなぐ

『と』があります。

それが、何かによって繋がりの距離感は変わり結果も変わります。

 

建築においても同じで、

外と内の間にある 接続部分は

・かべ (とじる)

・まど (とじる と ひらく)

・くうき(ひらく)

と物理的にはこの3種類。

 

この単純な3種類ですが、細かく見ていくとその繋がり方、効果はまるで違う。

 

かべも、厚みによってその効果はまるで違う。

まども、ガラス・枠の種類、庇の有無によって変わります。

 

ここを意識していくと、豊かな接続部分ができるのでは。という考察です。

今回は、かべのような、まどのような、くうきのような。というこちら

『坪庭』と『廊下』 の間をつなぐものは

『ガラスまど
そして奥では、『木まど』

まず、『ガラスまど』

このかべのようなガラスまど。枠がないので、向こうの様子は完全に見えています。

しかしこのガラスまどは開かないので、風やにおい、音を感じることはできません。

 

そして、奥の『木まど』

こちらは、開口幅を最大にするために何枚かに分割して広く開け放てるようにしています。

風、におい、音、もちろん出入りも可能で、腰掛けることもできます。

 

全体としては、『廊下』から『坪庭』はどの位置からでも見えている。けど繋がり方はまるで違う。

このようにその接続部分のしつらえによって大きく変わってくる。ということです。

 

最近の大雨ではなかなか風情もないですが、

 

これからの梅雨も、奥の灯をともして手水鉢におちる雨足をながめる。

という梅雨の楽しみ方もあるのではと思ったります。

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