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住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

2017-08-25

天井高さ を考える Column131

いよいよ8月も終わりが見えてきた今日この頃。そろそろ秋の便り

秋味もちらほら、見えかけてきました。 みなさんの ザ!秋味 はなんですか?

私は断然  

さんま + 徳島のすだち = 鉄板!!

ご飯3杯確定。

 

それは、一旦置いておいて、

今日は、現場が終盤を迎えた頃いつも考える(確認する)コト。

『さて、この天井高さは正しかったか。』

これは、毎回確認、検証します。

 

天井高さは、高ければいい。 低ければいい。 というものではないと思っています。

考慮すべきは、

ご家族の身長(特に夫婦)、吹き抜けがあるかないか、開口部との関係。などなど、

 

要は、『閉める と 開く』のバランスだと思っています。

床、壁、天井      は閉める

サッシ、吹き抜け、建具 は開く。

 

このバランスで、考えた時に同じ身長の人に対して、天井高さ2.4mは高くも低くもなる。

と思います。

私は、どちらかというと、すこーし低めの天井がいいと思っていますが、

時代の主流は たかーい天井。 大手HMでも ボールが投げれるほど高い天井がウリ!

という家もあります。

 

しかし、高けりゃいい 低けりゃだめ というものではないのです。

 

例えば、天井の高いリビング と 天井の高いトイレ。

これは、トイレは、どうも居心地が悪そうです。

 

では、

 

天井の低い地下室 天井の低い長い庇。

これは、地下にはあまり入りたくない。。

 

このように、用途、その先が何につながっているかで、大きく変わってくるというコトです。

単純に、3x8のボード1枚分で2400と決めるのも、経済面から見て、

確かに一つの指標ではあるんだけど、

 

ご家族や、その空間の先に何があるか、など周りを見て決めてみると、また違った空間に出会える。

 

ということも実は、よくある話です。

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