住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに植栽・外構計画

2026-05-16

物価高騰時代のパラダイムチェンジ Column422

物価高騰時代のパラダイムチェンジ

■数年越しの再会と、住まい手が育てる『街の魅力』

先日、大変嬉しい設計ご相談をいただきました。

数年前にホームページから資料請求を頂いたのち、コンタクトが途絶えていた方からの改めての『お問合せ』でした。

お話を伺うと、その数年間 通勤途中に『いい雰囲気の家だなぁ』とずっと眺めていた家があり、最近になってそれが、Eee worksの設計した住まいだと知ったのだそうです。

『これは何かのご縁!もう一度お話聞いてみよう!』と、

今回の再お問合せに至ったという経緯でした。

一般的に、設計事務所は、『敷居が高い』『予算的に声をかけにくい』と思われがちです。

一度は、資料を取り寄せたものの、訪問までのハードルを越えられずに二の足を踏んでしまう。

その心理的距離を埋めてくれたのは、他でも無い

『設計させていただいた建築の佇まい』でした。

これには、住まい手様への感謝しかありません。

私たちが、どれほど設計・施工を頑張っても、完成お引き渡しは全てのスタートに過ぎません。

住まい手が、家に愛着を持ち、工夫し、庭木を手入れしてくださることで、

建築が、初めて街の『魅力』へと変わっていきます。

面談時に、お客様が

『最近見てると、道路際の桂が葉をつけ始めて、他の木も新緑が綺麗なんですよ』

とお話を聞かせていただき、本当に住まい手には、感謝です。

 

■『予算』という条件に対する、設計のスタンス

さて、今回のお客様がこれまで相談を躊躇されていた理由は『ご予算』でした。

昨今の物価高騰のあおりを受け『設計事務所に頼むと高くつくのでは無いか』

という懸念を抱かれることは、当然の心理です。

しかし、お問合せいただいた経緯、想い描く暮らしをお聞きした上で、

私は『どうにかして成立させる方法を、設計の工夫で探してみます』とお返事しました。

私たちの仕事は、既製品の組み合わせではありません。

『無いものは、知恵をしぼって作る』そんな精神で家づくりをしています。

『ご予算』という大切な条件に沿って、『できることを探し出せば良い』と切り替えています。

 

■できないと言わない『見立て』の転換

例えば今回のケースでは、

高騰する建材費の中で、建築の全てを『高断熱化・高耐震』にすることは難しいかもしれません。

しかし、『完璧に固めるエリア』を設定するという考えかたは可能です。

それを、予算が足りなくて『やり残した部分アリ』と捉えるか、

『豊かな可変性を持つ半外部空間として、見立てた』と捉えるかで暮らしの質も、その後のコストの掛け方も大きく変わります。

我々としては、物価高騰時代を前に『予算的にお引き受けが難しい』と言わず

『考え方・見かた』を変えれば設計事務所だからできることは、まだまだあると改めて思います。

それこそが、規制品の組み合わせからは生まれない空間であり、

設計事務所の存在意義だとも思います。

 

近々、現地を拝見させていただく約束をしました。

制約を創造性に変えるための答えを、実務者として淡々と、

しかし徹底的に探し切りたいと思っています。

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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