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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ住まいのエネルギー

2024-11-16

性能とDesign 今と昔 Column343

性能とデザイン 今と昔

7年前の今日

住まい環境プランニングの古川さんとエコハウス大賞の授賞式の一コマ

 

今では、PLAN・デザインを補完するために、

『断熱性能 耐震等級を手段とする』

という考え方が完全に腹落ちしましたが、当時はいかにして

『どっちも大事!どうやって両立するか!』

と言うことに腐心していました。

『性能とデザインの両立』と言う切り口は、今では随分と耳馴染みのあるフレーズとなり、

これをさらっと実現しておられる、建築家の先輩方から、地域工務店さんまで様々な

フェーズで、それぞれのカラーで実現されています。

私はというと、

冒頭の『性能を手段として豊かな暮らしを実現する住まいづくり』を

住まいづくりにおけるスタンダードとして進めております。

先ほど、Facebookの過去投稿のお知らせ機能で、

今日の7年前のですよとお知らせされた一枚。

若い!

何だかご縁を感じます。

 

あれから7年経ちました。 業界では、建築家の先輩方による性能とデザインの高度な両立から

地域工務店さんによる地域に根差した高性能住宅の提案があって、

住まいの高性能化は もう当たり前のことになったのか!というと

どうやら、これらはまだまだ一部分というのが、現状のようです。

樹脂サッシメーカーの出荷実績からも、オール樹脂窓の出荷全窓に占める割合は、

20%から40% 他は、樹脂・アルミ複合窓 そして 一部アルミ窓。

これが現実のようです。

これは、私の推察ですが、

『各種省エネ基準のクリア』という点から見た時、樹脂・アルミ複合窓でも

十分クリアが可能であり、

『うちの家は基準クリアしてます!』

と言えてしまう点からそのような割合になっているように思っています。

では、この数値基準をクリアしたら、それで快適なのか。それでゴールなのか。

そんなことはないはずです。

そもそも住まいにおける 『デザインと性能の両立』とは、性能面の数値基準のクリアが

ゴールではないはずです。

健康的に暮らすことはもちろん その上で住まいの中で

『くつろぎ・やすらぎ・英気を養う』 

ことのために住まいはあり、そのために

数値基準が最低限クリアするための指標として示されているのです。

その数値基準は、クリアして当たり前。

その上で、そのご家族の暮らしが少しでも『豊かなものになるためのうつわづくり』が

住まいづくりにおいて大切な視点だと考えています。

7年前の投稿をFacebookにお知らせしてもらったことにより、

私の『性能とデザイン』の原点のような一コマから、今日はこんな話 書いてみました。

そして、来週21日

東京ビックサイトで行われる JAPAN HOME SHOW の一コマ

新建新聞社 主催 工務店未来塾 の 議事6

住宅性能向上に向けた最前線の挑戦

~行政、工務店、設計の視点から見る未来の可能性~

というセッションに参加させていただきます。

行政の立ち位置から 地域の住宅の高性能化に取り組む 鳥取県庁の槇原氏

工務店業界では トップランナーのオーガニックスタジオ新潟の相模社長

と登壇します。

Web視聴も可能ですので、よかったら、ご覧ください。

Web視聴はこちらから☝️

(登録が、必要になります。)

上段のような話を 行政・工務店・設計の立ち位置から考える。という話に

なる! 予定。。w です。

 

 

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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