住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『あれこれ考える』シリーズ『住まいを考える』シリーズ
設計事務所で修行する!ということ

何の仕事も大変ですが
設計事務所で仕事するということ
そして生み出す建築に一定の納得感を持って作り出せるような設計力を身につける!
となると、これはなかなか大変です。
『設計事務所で修行する!』というワード自体が時代錯誤な気もしながら、しかしやはり
ある程度キャリアの中で『修行』という位の頑張り期間は必要なんだと思います。
先日、自民党初の女性総裁 高市さんが挨拶で、

『ワークライフバランスは一旦おいて懸命に働いて働いて!・・』
と昭和のリゲインのCMのような挨拶をされましたが、実際私の修行時代はまさに
このCM『24H戦エマスカ!!』

を”地で行く”ようなものでした。
ちなみに30年前のことですので、完全に時代が違い今ではNGです!
これは、
今日、設計を学びたい!とまっすぐな気持ちをぶつけてくれた若者にEee worksを
説明した一コマです。
『設計力』という定義の難しい抽象的なもので、私自身その『自らの設計手法』を
明確に説明できる定義を持ち合わせておらず、結果として全時代的な
『見て学べ』的な『修行』という考え方が残っているのだと思います。
設計における ある種の法則を反復することで身に付く設計力もあると思います。
しかし、実際の設計の現場で、モノを作ることは最終手段であり、その手前の
関係を作ること コトを作ることがまず重要なのだと思います。
まずは、人と人そのコミュニケーションの中から答えが見つかってくるモノだと思います
なので
私がイメージする設計力は、法則ではなくもう少し泥臭いところの先にあって、やっぱり
『守(しゅ)・破(は)・離(り)』
の方が私はしっくりきます。
住まい手と何をはなすのか。現場ではどんなコミュニケーションを取るのか。

その生の現場を
見て真似て、腹落ちするくらい馴染んだのち、少し自分の応用を加え、自分型を作っていく
そしてこの方法にはある程度の時間と根気も必要。
大工修行は5年といわれますが、設計もその時間の捻出がカギになるのでしょうね。
大前提の『建築好き』ということは感じました。
根気も、根性も十分あって、若いながら着実に先を見据えて物事を考えている。
あとは、この時間をどう捻出するか!ということで、
お互いに何か良い突破口があればということなんですが。
私も考えたいと思います。
長文お付き合いありがとうございました。
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