住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに
スケルトンリノベは
PLAN力が鍛えられる!

フルスケルトンの耐震・断熱改修計画を進めています。
フルスケルトンの耐震改修というと、木造の骨組みだけ残して外壁・屋根も架け替えて、、
という方法もあれば、ほぼ構造躯体は流用し、外壁・屋根も大筋既存流用にた上で
間仕切りのみ変更というパターンがあるかと思います。

今回すすめている計画は後者の方で、屋根は既存のまま 外壁は断熱改修の上、張替え。
しかし間仕切りは大きく変更 というパターンです。
まさに、スケルトンインフィル!と言えば 聞こえはいいですが、これがなかなか
鍛えられています。(PLANが解けた時、とても楽しいです!)
スケルトンインフィルとは、内部の柱は2本程度の大黒柱方式で一階の床、大黒柱、2階の床
という程度の最小限の内部構成で、その構成のままワンルームの様な使い方もできれば、
細かく間仕切ることもできる。という内部間仕切りを作っている建物のことを言います。
新築時この構成で構造を計画し 構造体に関係なく内部間仕切りを構成
何十年後の住まい手の変化に合わせて間仕切りを変更することができる。
そんなことが可能な様にあらかじめ計画された建物があります。
元を辿れば、

1914年 ドミノシステム
ル・コルビュジエが提唱した『ドミノ式住宅』という鉄筋コンクリート式住宅ですが、
これを木造版で作ったものが、木造ドミノ住宅ということになります。
相葉建設さんHPより転写
コンクリート造や鉄骨造の建物は比較的 柱間の距離が取れることもあり、
住宅程度の大きさであれば外壁以外は内部の柱はなしも可能だと思います。
例えば、
マンションリノベの事例ですが、マンションの間仕切りは多くが、南北の外壁と東西の界壁
上下の床 この6面以外は構造体ではありません。
![]()
リノベ時、この6面のみを残してがらんどうになっている画像をご覧になったことがあるかと
思いますが、これがスケルトン状態です。(壁式構造の場合はコンクリート壁が残る場合ありです)
このスケルトン状態の中にこれまでの間仕切りと全く異なる新しい間仕切りを作る。
これが
スケルトン=外壁・構造
インフィル=中身の壁
という考え方です。
『聞こえはいいですが』と言ったのは、今回の舞台はスケルトンインフィルで作られた
建物ではありません。多くの建物がその建て方ですが、あらかじめ部屋の区画を設定し
その間仕切りに応じて柱壁が設けられ、それが構造体になっている。
という建物です。
よって、この様な建物のリノベーションの多くは、内部の間仕切りは大きく変更せず
仕上げを変更するというパターンが多いと思います。

いわゆるリフォームです。
三井のリフォームのHPより
今回は、古民家とまでは言いませんが、ある程度築年数が経っているにも関わらず、
また、建てられた年代は着工数がとても多かったこともあり、
正直 あまり使用材料や、状態の良くない建物が多い年代なのですが、
計画中の建物は、平屋でありながら木造柱・梁は非常に健全でした。

リノベーションの目的は、耐震性を上げること。そして断熱性能を上げること。
これを最低限実現し そのご家族のこれからの変化に対応できるべく可変性持たせる。
ということが目的です。
しかし、構造体は 木造ドミノ式住宅ではない。。 PLANの方向性は自由度を
求めるが、構造体には、自由度がない。。。
まさに、この状況ですが この構造体を大きく変更せずPLANを成立できた時

難しい山を 登頂できた時の様な達成感があります。
今実感として、
スケルトンリノベはPLAN力が鍛えられる!
という気持ちです。
よかった!というゴールを目指して
ビシビシ進めてまいります!!
長文お付き合いありがとうございました。
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