住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ家づくりのはじめに
”一戸建住宅” の魅力を考える
『住まい計画』が始まったら、その選択肢の多さに悩まれることがあると思います。
戸建て? マンション? そして新築? 中古をリノベーション?
それぞれに掛かる時間と費用も大きく違う。。
では、どう選べばいいか。。。
これは、それぞれの魅力を整理して、どれが一番『想い・のぞみ』に近いかを見てみると、どの選択肢が最適か見えてくるのではないかと思います。
では今回は、『新築の戸建てを建てる』ことを軸に考えてみたいと思います。
まず、魅力の整理です。
魅力とは、そこでしかできないこと。
新築の戸建て住宅だから、できること。検討できること。かと思います。
戸建て住宅の敷地について
マンションにも敷地はありますが、マンションは『区分所有』と言って敷地や廊下、ベランダ、エントランスなどは、住民のみなさんの”共有”になっています。
戸建ての場合は、住まい手だけの”専有”となり使い方は自由です。
敷地の特徴をうまく魅力にするにはどうすればいいのでしょうか?
敷地を見るときは、まずは周りの特徴を見ていきます。周りで見たいもの、見たくないもの、見せたくないもの。日当たりはどうか。将来隣の建物は戸建て住宅以上のものが建つ地域かどうか。など特徴を整理して、
『こっちは気持ちいから開きたい』
『ここはさえぎろう』
と条件を整理していきます。
しかし、、住宅敷地は、周りも住宅がびっしり。。『眺望』が望める敷地は滅多にありません。
公園に面している。など環境が良いラッキーな面があれば、ぜひうまく取り込んで、『住まいの質のアップ』に協力してもらいましょう!
しかし、
『特に特徴のない敷地・・・』
でも大丈夫です!
敷地の中に、シンボルツリーを植える。大きめの庇を出して日よけ・雨よけをつくる。など”魅力をつくりだす”こともできますし、合わせてデッキを作って天気のいいときはその下でコーヒーや、夏にはこどもプールを出して適度な木陰で水遊び もできそうです。
そして”空”は、どの敷地にも平等に開けています。
星空の下で、一献なんて羨ましい限りです。。
気持ちのいい外部ができそうなら、住まいの内部とどう繋げるか、プライバシーをどう確保するか。など色々とアイデアを出していきます。実際に出れるデッキもいいし、大きめの窓から、季節感のある木を眺めるだけでも気持ちいいものです。
出来るか出来ないかではなく
『そうしたい!そうなれば気持ちい!』
を大切にまとめていくいのがポイントです。
マンションの上層階だと『眺望』が魅力の一つですが、戸建ての場合は敷地を自由に使って『魅力』にすることができる。
これが、最大の魅力の1つです。
戸建て住宅のプランについて
戸建て住宅の新築では、プランは自由です。法律の範囲、お隣にご迷惑をかけない範囲で、自由に計画することができます。
マンションの場合リノベーションをすると、平面的な間取りは変更できますが、住まいの幅と、高さは決まっていて、そこを変更することはできません。
しかし、戸建て住宅の場合は、横に伸びやかな平屋も、縦に吹き抜けた2層空間も、その組み合わせも可能です。
敷地のいい部分をうまく切り取るように『窓』を開けると魅力となります。人の感覚は、うまくできていて、部分的に切り取られた『いい景色』が見えていない部分も『連続している』と”想像”することができます。
昔からある『借景窓』という景色を窓で切り取る手法はまさにこの方法です。敷地とどう関わると一番魅力的かを考えてプラン1案作ってみると、住まいの中で『気持ちのいい場所』が見えてくると思います。
そして、家族の年齢や、趣味から発想して、お料理の得意な奥様の家ならキッチンを充実。アウトドア好きのご家族なら、積み込みが楽なように道具と車の位置が近いように。
映画好きのご家族なら、音響とプロジェクターが引き出せる工夫。などなど。また、共働きで忙しい時でも『散らかったように見えない家』も工夫次第で可能と、『魅力をつくる』ことも『プランで暮らしをお手伝い』も可能です。
同じ敷地は2つと無いように、住まい手の要望も様々です。
ぜひ、『どこかと一緒』ではなく、少しわがままなくらい『希望』から発想してみてはいかがでしょうか。
住まい手の考えと敷地の特徴をうまく掛け合わせることで、
『戸建てだからできること』
『そこ(敷地)でしかできないこと』
が生まれます。
これが、戸建て住宅を新築する 最大の魅力だと思います。
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