住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
さて、本日は、
黒の効用について考えてみたいと思います。
テナントビルなどで店舗の出店をする際、設備配管、配線が後々変更しやすいという理由から、
『露出天井』にしていることよくありますよね。
配管や、四角のエアコンが吊り下がった天井です。
最近でも、TSUTAYAの天井とか、だいたいこうなってます。
そういう天井って、全てが黒い → ブラックアウト
全てが白い → ホワイトアウト
と言って、黒は、視線が行かない。→ 天井に露出した臓物が目立たない。
という効果を狙っています。(白も全部同じに塗り込めると目立たない)
これを空間に積極的に取り入れるとどうなるか。
ということが『考えポイント!』です。
さすがに、住宅の室内空間に取り入れるのは、よほど検討しないと怖いところもありますが、店舗空間、パブリックなスペース、住宅でも一部分。
そこの造作物だけを際立たせたい。
窓の先の景色だけを際立たせたい。
というときは、非常に有効です。
周りが黒くなるので、自ずと、色のついたものが際立つ! ということですね。
淡~い配色の空間に黒の色を少し入れるのも空間が『ビシッ』としまります。
あとは、外壁ですね。
私も外壁の黒は、よく使います。
黒の外壁と春先の若葉は『鉄板の相性』です。
もちろん、紅葉も相性抜群。
要は、黒の上では色が引き立つ。ということですね。
ただし、黒を使う場合は、その分量と材質に特に注意が必要ですが。
夕方以降は少し涼しく、セミの声も少なくなってきましたね。
昼間は、相変わらず暑いですが、そろそろ夏も終わりが見えてきそうでしょうか。。
紅葉と、秋刀魚の季節が待ち遠しいです。。
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