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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境植栽・外構計画

2023-05-13

中間領域を考える Column 269

中間領域を考える

 

私たちは初めて敷地を訪れる時、

『この敷地で一番気持ちいい場所はどこか』

『取り込める景色はあるか』

『この敷地から目線が抜けていく方向は』

 

と考え、敷地の特徴を観察しています。

この敷地観察と暮らしのヒアリングから全ての住まいづくりはスタートしています。

 

結果として建築する建物の外観・内観にある種の統一感が生まれるのは、

お馴染みの平面計画や断面、共通の仕様が登場することで、そう見えるのだと思います。

また、この敷地の見立てと建物と周囲(自然・緑)の調和をいつも考えているからだと思います。

しかし、2つと同じ建物はありません。

 

それは、住まわれる家族形態も違えば、暮らしも違うからですが、

何より敷地が毎回必ず違うからです。

『この景色最高!!』

と思う絶好のロケーションの場合もあれば(かなり稀ですが、、)街中の一般的な住宅地、お向かい・隣地に3階建てが並ぶ敷地もあり、

『この敷地・ロケーションとどう取り組むか。。』と若干考え込む時もあります。

 

しかしその一見ウィークポイントと見える特徴にこそ、実はその住まいを印象づけるヒントが隠れている場合も実は多いと感じています。

ピンチはチャンス! 

これですね。

 

どの様な敷地もその敷地の一番いい場所を生かしきる!そうしてできた住まいは、

『なるほど!!そうきたか!』

のポイントができると思います。

暮らしや、家族形態は数年で少しずつ変化していきます。

一方、敷地状況は数年ではそれほど変わらない。

 

だからこそ敷地の『オモテとウラ』を正確にていねいに捉え、前向き(ここ大事!)に取り組み切ることで、そこにしかない、そこでしか生まれなかった住まいができると考えています。

 

それは、住まい計画をスタートする際、その敷地の一番いい場所を見つけて

そこに住まいの『気持ちのいい場所=くつろぎ場所』を持ってくるためです。

『敷地がこうなので、しょうがないです、、。』

(全ての敷地で何でも出来る訳ではありませんが、、)

これは、NGです!

 

 

敷地の一等地に持ってくるスペースは、その住まい・住まい手が一番大切にしたい場所で、必ずしもリビングとは限りません。

リビングや、ダイニングではなく、ちょっとしたくぼみの様なスペース。

椅子を一脚。コーヒー片手に本が読めるだけのスペースだったり、

その住まいで暮らす住まい手が、一番『ほっ』としたい場面に居たい場所を持ってくる。

住まいはあなたの為にあります。

これでいいのです。

 

そしてその場所は、自然を感じられる場所

『内でもなく外でもないあいだの空間』

『中間領域』がいいなと思っています。

 

この『中間領域』とは、何なのか。

『内と外のあいだ』と書きましたが、家の外の環境は、季節や天候により同じ景色・状態はなく、

快晴もあれば、雨天もあり常に変わり続けています。

 

一方住まいの中は、自然の影響がなければ、その様子はあまり変わることがありません。

(室内が外部環境に影響されない高い断熱性があることが前提です。。)

 

この変わらない場所と、日々変わる場所をいい感じでつなぐ。

これが、中間領域の計画になります。

 

深い軒下空間があり、

雨にも直射日光にもさらされず、しかし風は抜け気候のいいところだけ感じられる様な繋ぎの空間。

 

完全に外部ではあるものの、境界部に植栽や、

囲われ感のある塀が適度な高さで作られ

部屋着のままでマグカップ片手に外に出ることのできる場所。

植栽の葉先がすぐそこまで伸びてきて、風にゆらゆらと揺れている場所に置かれたベンチ

 

 中間領域の気持ちよさは、 

自然の中気持ちのいい川べりに日除けのタープをはって、足だけ冷たい川に浸けている様なことだと思います。

 

Eeeworksの住まいづくりがスタートする時、ヒアリングシートで、いろいろなことをお聞きしますが、

『今まで一番気持ちの良かった場所はどこですか?』

との質問がありますが、これは、この中間領域の計画に深く関わっています。

住まいに、トリッキーな仕掛けは必要だとは思いませんが、

 

こんな、ほっと一息つける場所だと、

 

 

思わず昼寝してしてしまって、読みかけた本は全く進まず。。。

こんな豊かな時間が住まいの中で過ごせたらいいなと

私たちはいつも考えています。

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