住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境暮らしを整理する設計

2023-12-30

Eee works 2023 まとめ column 299

Eee works 2023年まとめ

2023年もあと二日で終わりですね。

一昨日、年内の業務を完了し、、昨日より年末年始休業期間としております。

2023年を振り返り、本年も多くの選択肢がある中で、Eee worksをご指名くださり

誠にありがとうございました。

感 謝

おかげさまで、本当に充実の一年となりました。心より御礼申し上げます。

 

年の暮れに振り返り改めて思うことですが、

住まいづくりは、どのような住まいも、ほぼ同じ

『単純な機能』

を組み合わせることで作られています。

ダイニング、リビング、水回り、寝室(個室)

これがベースで他は、作業部屋や、玄関など

住まいの顔としての空間でしょうか。

この単純な組み合わせを、我々設計者はそのご家族の考え方・暮らし方をヒアリングし、

将来の変化を予測しながら組み合わせて一つの

『そのご家族だけの住まい』

を完成させます。

単純な組み合わせなので、本当に単純に組み合わせるだけでも、一応の形は完成してしまいます。

しかし、そこに住まうご家族の『考え方・暮らし方』はどのご家族も同じものはなく、

『単純な機能』の使い方は千差万別。

この使い方の部分にフォーカスを当て、単純な機能の組み合わせを変化させていきます。

 

時には、その機能を大きくしたり、くっつけたり、離したり、

空間を大きく開いたり、閉じたり。

この作業が、

『設計』

なのだと思います。

住まいは大きく作ることも、機能の数を増やすことも可能だし、

『増沢 洵先生の最小限住宅』

「最小限住居(自邸)」 増沢洵(1952年、東京都渋谷区) 

提供:増沢建築設計事務所(LIXILビジネス情報HPより転写)

に代表される狭小住宅のように、機能を兼ねることで、

数を絞り込み、まとめることもその答えの一つです。

そして、この小住宅に『名作』と言われる住まいが多いことも注目すべきポイントです。

増沢先生の『最小限住宅』をはじめ、

清家清先生の『私の家』

「私の家」 撮影:モダンリビング 編集長 志水りえ氏

JIA関東甲信越支部HPより転写

宮脇壇先生

永田 昌民先生 北鎌倉の家

をはじめ、名住宅作家と言われる先人は

小さな住まいを丁寧に設計して、豊かな空間を作り出しています。

それは、空間の広がり、豊かさを『面積や空間の容積』に頼らず、

『創意工夫』で生み出そうとした結果、

空間がとても伸びやかで豊かなものになっているのだともいます。

 

実は、私たちEeeworksへのご依頼も都市部というエリアの特性もあり、比較的小さい住まいの計画が多く、

 

この先人の『広がりの創意工夫』は大変勉強になり、参考にさせていただいています。

そして、この『創意工夫』し続け空間作りをすることこそが、設計者を鍛え、豊かな表情の空間を創るのだと、思っています。

2023年も、大変多くのチャレンジの機会をいただきました。

そして、2024年も引き続き頂いたチャレンジの機会に対し

一つ一つ丁寧に、『今の自分にできることの最大値』を常に更新し住まいづくりに向き合って参ります。

2023年 誠にありがとうございました。

そして

2024年も どうぞ宜しく御願い致します。

 

皆様どうぞ良い新年をお迎えください。

株式会社 Eee works 代表取締役 日下洋介

 

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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