住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『あれこれ考える』シリーズ『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境暮らしを整理する設計
Eee works 2023年まとめ
2023年もあと二日で終わりですね。
一昨日、年内の業務を完了し、、昨日より年末年始休業期間としております。
2023年を振り返り、本年も多くの選択肢がある中で、Eee worksをご指名くださり
誠にありがとうございました。
感 謝
おかげさまで、本当に充実の一年となりました。心より御礼申し上げます。
年の暮れに振り返り改めて思うことですが、
住まいづくりは、どのような住まいも、ほぼ同じ
『単純な機能』
を組み合わせることで作られています。
ダイニング、リビング、水回り、寝室(個室)
これがベースで他は、作業部屋や、玄関など
住まいの顔としての空間でしょうか。
この単純な組み合わせを、我々設計者はそのご家族の考え方・暮らし方をヒアリングし、
将来の変化を予測しながら組み合わせて一つの
『そのご家族だけの住まい』
を完成させます。
単純な組み合わせなので、本当に単純に組み合わせるだけでも、一応の形は完成してしまいます。
しかし、そこに住まうご家族の『考え方・暮らし方』はどのご家族も同じものはなく、
『単純な機能』の使い方は千差万別。
この使い方の部分にフォーカスを当て、単純な機能の組み合わせを変化させていきます。
時には、その機能を大きくしたり、くっつけたり、離したり、
空間を大きく開いたり、閉じたり。
この作業が、
『設計』
なのだと思います。
住まいは大きく作ることも、機能の数を増やすことも可能だし、
『増沢 洵先生の最小限住宅』
「最小限住居(自邸)」 増沢洵(1952年、東京都渋谷区)
提供:増沢建築設計事務所(LIXILビジネス情報HPより転写)
に代表される狭小住宅のように、機能を兼ねることで、
数を絞り込み、まとめることもその答えの一つです。
そして、この小住宅に『名作』と言われる住まいが多いことも注目すべきポイントです。
増沢先生の『最小限住宅』をはじめ、
清家清先生の『私の家』
「私の家」 撮影:モダンリビング 編集長 志水りえ氏
JIA関東甲信越支部HPより転写
宮脇壇先生
永田 昌民先生 北鎌倉の家
をはじめ、名住宅作家と言われる先人は
小さな住まいを丁寧に設計して、豊かな空間を作り出しています。
それは、空間の広がり、豊かさを『面積や空間の容積』に頼らず、
『創意工夫』で生み出そうとした結果、
空間がとても伸びやかで豊かなものになっているのだともいます。
実は、私たちEeeworksへのご依頼も都市部というエリアの特性もあり、比較的小さい住まいの計画が多く、
この先人の『広がりの創意工夫』は大変勉強になり、参考にさせていただいています。
そして、この『創意工夫』し続け空間作りをすることこそが、設計者を鍛え、豊かな表情の空間を創るのだと、思っています。
2023年も、大変多くのチャレンジの機会をいただきました。
そして、2024年も引き続き頂いたチャレンジの機会に対し
一つ一つ丁寧に、『今の自分にできることの最大値』を常に更新し住まいづくりに向き合って参ります。
2023年 誠にありがとうございました。
そして
2024年も どうぞ宜しく御願い致します。
皆様どうぞ良い新年をお迎えください。
株式会社 Eee works 代表取締役 日下洋介
長文お付き合いありがとうございました。
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